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2019.02.18

AI×ロボット緊急対談!石黒浩×堀江貴文・第5回「コピーが人間の代わりに働く時代になる!」

【第5回】AI(人工知能)やロボット技術の進展が、私たちの仕事や生活の「常識」を変え続けている。ディープラーニングによって飛躍的に進化したAIは、さまざまな分野で「人間超え」を果たし、その「手足」となるロボット開発も進む。人間に多大な影響を及ばし始めたAIやロボットと、私たちはどのように向き合うべきなのか。

最先端テクノロジーに詳しい堀江貴文氏と、ロボット研究の世界的な権威である石黒浩・大阪大学教授との対談を5回にわたってお届けする。最終回のテーマは「アンドロイドの使い道」について。すでに研究以外にも役立っているという。

マツコロイドは採算も取れている

堀江:石黒先生は、ロボットを研究することによって人間の存在を探求するとおっしゃってましたが、ここまでの研究の中で見えてきたことってありますか?

石黒:いっぱいありますよ。自分自身のアンドロイドもずっと作ってきているんですが、自分のコピーを作ってみたら、自分が自分を認識していないってことが実感できました。

堀江:自分が自分を認識してない?

石黒:例えば、自分の顔の動きや声って、これほど知らなかったんだということがわかりました。自分で自分のことをわかっている気でいたけど、客観的にコピー作って並べてみると「こいつ誰だ」ってなっちゃうわけです。

堀江:マツコロイドとか、よくできてましたよね。

石黒:マツコロイドも同じです。マツコさんは「こんなんじゃない」ってずっと言っていましたけど、周りから見たらほとんど一緒なんですよ。「こういう癖があるからこういうプログラム書きました」って言ったら「いや、あたしこんな癖ないわよ」って言いながらモニターを見てみると、やっぱり一緒の癖がある。人間の自己認識って、そんなもんなんですよね。

堀江:何で、自分のコピーを作ろうと思ったんですか?

石黒:だって、ロボットの究極の姿って、何もかも人間と同じにすることじゃないですか。だったら、自分のヤツを作って、自分の代わりに使えるのかを試していったほうが手っ取り早いですし、正確な検証ができますよね。

堀江:マツコロイドは今も動いているんですか? 作るのはいいんですけど、どういう需要があるのかと思って。

石黒:需要はいくらでもありますよ。今もマツコと同じくらいのギャラを払えば出てきます(笑)。以前、マツコの代わりにマツコロイドが片田舎のショッピングセンターに来るイベントがあったんですが、オープンしたときよりも人が来ちゃって、大変だったんです。

堀江:じゃあ、マツコロイドの採算は取れてるんですね。

石黒:完全に取れています。多分、制作費以上に儲かっています(笑)。

何もかも人間と同じにすることがロボットの究極の姿!?(ERICA:ERATO 石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト)

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