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上場したソフトバンクはこれからどこへ向かうのか?

2019.02.17

■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議

スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回はソフトバンクの上場について議論します。

通信会社のソフトバンクがよくわかるようになる

房野氏:昨年12月19日にソフトバンクが新規上場(IPO)しました。初値は1463円と公開価格の1500円を割り込み、当日終値は1282円。2019年2月1日の終値で1325円と、未だにかんばしくありません。

房野氏

石野氏:上場したことによって、より情報公開が求められるようになる。実際、宮内さん(ソフトバンク社長の宮内 謙氏)が、Y!mobileのスマホ契約件数みたいなものを、ぽろっと言っちゃいましたけど、ああいう数字が出て状況がわかるのは非常にいい事だと思います。単純に株式を公開したということ以上に、会社の中身がよりわかるということは良いことだなと思いました。が、ソフトバンクもY!mobileもLINEモバイルも、みんな契約者数が増えているという割には、上場会見で出たグラフを見る限り、ソフトバンクはそんなに増えてないぞって気がしました。

ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮内 謙氏

石野氏

法林氏:グループと本体で親子上場が云々みたいな話もありましたけど、今回のソフトバンクの上場について特殊だなと思ったのは、上場する会社がテレビCMを使って「株式公開です」みたいなことをやっていたこと。珍しいケースで、過去にあまり見たことがない。で、1株1500円で(最低単位数が)100株だから15万円という値段が適切かどうかは、市場がこれから判断していくんでしょうけど。2006年にソフトバンクが日本で携帯電話事業を始めてから、12年ぐらいの間に築き上げてきたブランドを使って、あまりこれまで株式に興味がなかった人も含めて、ソフトバンクを応援してね的な感じで株を買ってもらうように働きかけたんだなあ、という風に僕は見ていました。こういうやり方って今までない。

法林氏

房野氏:主幹事証券会社も6社か7社ぐらいあるんですね。

法林氏:あんなに多いのも珍しいケースです。規模とか内容は全然違うけど、かつてNTTが株式公開したときぐらいの騒ぎに似てました。「うーん」と疑問に思ったところがあるのは確かなのと、実際、1500円の値段が適切かどうかというのは、ネットの反応見ていると、かなり意見が分かれていた感じがします。

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