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2019.02.16

16対16で4組のカップルが誕生!「ロボット婚活パーティー」潜入レポート

「デジタル×コンテンツ」産業拠点形成の活動母体であるCiP協議会が主催、ロボットなど対話エージェントを活用した接客コミュニケーションを研究するサイバーエージェントが技術協力し、2月9日、「ロボットが会話を代行する婚活パーティin竹芝」がホテルインターコンチネンタル東京ベイで開催された。その模様をリポートする。

16カップル中、4カップルが誕生!!

募集は、イベント告知・チケット発行サービス「Peatix」で行った。男女とも25歳~39歳の未婚の男女で日本語によるコミュニケーションができる人を募集したが、実際参加したのは男女とも30代前半が多かった。

二部構成で、第一部が「ロボットが会話を代行して参加者が会話をしないプログラム」と第二部が「ロボットが会話を代行した後に参加者同士で会話するプログラム」で、各プログラムごと男女8名ずつを募集した。「ロボットが会話を代行した後に参加者同士で会話するプログラム」は参加者が男性5名、女性7名だったが、当日は各プログラムとも2カップルずつ計4カップルが誕生した。成立したカップルはフリータイムを楽しんだ。

参加者は事前に年齢や趣味、好きな食べ物など45項目の質問に答え、それに基づきマッチングするカップルごとに、シャープ製のモバイル型ロボット「ロボホン」にシナリオを入力、当日、ロボットがシナリオに基づき参加者の前で会話した。AIは一切用いていない。

タイプじゃない異性にも興味が湧いた!

ロボットは自己紹介したり、相手のことを聞いたり婚活パーティで行われる相手とのコミュニケーションを代行する。例えば「どんなお仕事をしているんですか?」「好きな食べ物は何ですか?」といった具合だ。

サイバーエージェントでは、ロボットを活用するメリットとして、会話が苦手な人でもロボット同士の会話を聞いていると不思議と相手と直接コミュニケーションしたくなることを挙げている。

参加者の感想としては、「8人とお話するのはとても疲れるので楽でした」、「ロボット会話が基本情報となり、そこから内容を伺いやすかったです」などの声があった。満足度は10点満点で、第一部が7.5625点、第二部が8.0点となった。

マッチング希望者選定時に影響した要素としては外見の印象より会話内容が高くなっており、「普段は好みのタイプではない相手だったが、ロボットの対話から共通点を知ることができたのでフリートークが盛り上がった。そこからお相手に興味が出た」などの声が挙がっている。

成功に終わったロボット婚活だが、サイバーエージェントは事業化する予定はないという。今後は「人とロボットが共生できる社会」を目指し、ロボットやチャットボットにおける接客対話技術の研究開発を進めていく。

取材・文/稲垣有紀

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