食べておきたいハワイのローカルフード
ハワイに伝わる郷土料理は多数ありますが、今回はそんな中でも、おすすめの2品を紹介いたします。ハワイの伝統的な味と最上級のB級グルメをぜひ、ご賞味あれ!
「包む」という意味の家庭料理「ラウラウ」
地元コンビニやスーパーなどでも購入可能なタロイモの葉に、魚を包んで蒸す料理です。最近では魚のほかに豚肉や鶏肉を包むこともあるそうですが、アレンジを加えつつもその形を変えない、ハワイの伝統的な家庭料理。日本人観光客にはなじみがまだ薄く、個性的な味わいです。
ラウラウが食べられるおすすめのお店「ハイウェイ・イン」は、地元の人が時間帯によっては大行列を作る人気店です。ここで提供されるラウラウ、豚と鶏肉がメインで、タロイモの葉のほかに、ティリーフの葉で包んでいます。ちなみにティリーフとは、フラガールがよく付けている葉っぱのことです。
価格がリーズナブルなのでお昼ご飯や、ちょっと小腹が空いた際に、ハワイの伝統料理を試すのも良い思い出になるかもしれませんね。
【ハイウェイ・イン】
営業時間 9:00~14:30
絶品のB級グルメ「ガーリック・シュリンプ」
オアフ島のカフク地区でワゴン販売されていたのが始まりとされる、ハワイで有名なB級グルメです。今でもワゴン車販売が盛んで、エビをガーリックバターで炒めた臭いにひきつられ、ついつい食べ過ぎてしまうファンも多いようです。ほとんどのお店で殻ごと提供されるので、手づかみで豪快に食べちゃいましょう。
グルメも納得のハワイで食べるべき料理
ハワイに観光に行くとしたら、確実に食べておきたい料理は沢山あると思いますが、今回はそんな中でも、ハワイといえばこれ! と人気の料理を2つ紹介いたします。
「ウルフギャング・ステーキハウス」のポーターハウスステーキ
日本の人気TV番組でも取り上げられたことがある、超人気店「ウルフギャング・ステーキハウス」。そこで提供されている牛肉はアメリカ農務省が最高級と認定した「プレミアムグレード」のみを使用しています。さらにプレミアムグレードを店内にある熟成室で、28日間熟成させてから提供されるポーターハウスステーキ(2名分$120.95~)は、量も多く、肉厚で美味! ほかにもトマホークステーキ($124.9)など、食べたいステーキが目白押し。予約必須で常に満席のお店ですが、一度は行ってみたいものですね。
「エッグスン・シングス」のパンケーキ
日本に進出し、パンケーキブームの火付け役とまでいわれるエッグスン・シングスの本店は、ハワイのオアフ島にあります。通常、パンケーキといえば、数枚のパンにバターやシロップがかかっている、そんなシンプルなイメージをもたれるかもしれないですが、本場ハワイのエッグスン・シングスは、日本でいうところのお好み焼き。自分が好きなクリームやフルーツをトッピングして食べます。
サラトガ本店は1Fがギフトショップ、2Fがレストランになっているので、食事をとった後にお土産を購入することも可能です。
おすすめは「ホイップクリーム・パンケーキ・サンプラー($12.75)」です。ストロベリー、ブルーベリー、バナナ味の三種類のパンケーキが楽しめます。
【エッグスン・シングス サラトガ店】
営業時間6:00~14:00 16:00~22:00
まずい? 美味しい? 好みの別れるハワイ料理
ハワイに来たからには美味しいものを食べたい。ほとんどの人がそう思うはずです。ハワイは日系人が多いこと、また観光客が多く来ることから、多くの店で満足いく料理を楽しめると思います。ですが中にはちょっと好みの別れる味や料理があるようです。「そんな料理にあえて挑戦してみたい!」という方や「レストランでわからずに注文してしまう前に知っておきたい」という方もいらっしゃるでしょう。ここでは、われわれには好みの別れる料理をひとつだけ紹介します。
タロイモで作るハワイの伝統料理「ポイ」
ハワイ王朝時代以前の西暦400年ごろから、ハワイで主食として愛されてきたポイは、栄養価も高く今でも地元の人々に愛される郷土料理です。
タロイモに水をかけてすりつぶし、発酵させて食べますが、最近ではその鮮やかな紫色から、ポイを使ったパンケーキやマラサダもあるようです。
2015年に営業を開始したヴィーガン・レストラン「アイ・ラブ・ナロ」では、ポイのパフェが楽しめます。このパフェはポイが苦手という日本人観光客からの人気も高いそうです。
【アイ・ラブ・ナロ】
水~月 10:30~17:00