ハワイの食べ物といえば、ステーキやパンケーキ、ロコモコなどが有名です。しかしほかにもハワイ特有の美味しくて、珍しい食べ物も沢山あります。今回はそんなハワイの「食」に関する記事を紹介します。またハワイで食事する際におすすめのレストランや服装、ワイキキ内でリーズナブルな価格で食べられるディナーや、おすすめのお土産などをご紹介します。
ハワイの有名なおすすめの食べ物
ハワイで有名な食べ物は多数あります。観光客から地元ロコまで、多くの人々を日々うならせています。そんなハワイ特有の美味しい食べ物を紹介します。
定番中の定番! 日本でも定着しつつある「ロコモコ」
ハワイ島の小さなカフェで、学生向けに提供されたのが発祥といわれている「ロコモコ」。ライスの上にハンバーグ、目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけて食べるファストフードです。最近ではハンバーグを照り焼きチキンにしたり、トッピングが増えてきたりとアレンジも豊富になりました。ロコモコのおすすめのお店は「ビッグ・シティ・ダイナー」。名物の「ザ・リアリー・ロコモコ」は、半熟の目玉焼きの上に肉汁あふれるハンバーグを乗せ、特製のグレイビーソースを掛けた逸品。2016年には地元紙からハワイ・ベスト・オブ・レストランを受賞している、地元の人からも人気のお店です。
【ビッグ・シティ・ダイナー】
営業時間 日~木7:00~22:00 金~土 7:00~24:00
現地の方にも愛されるラーメンのような料理「サイミン」
1900年代初頭、労働者向けに作られたのが発祥といわれています。日本のラーメンに似ているサイミンは、地元の人にも愛されている麺料理です。
基本的に出汁はエビや鰹節、昆布などで、日本人の舌にもよく合うと評判です。サイミンが食べられるおすすめのお店は「タナカ・サイミン」。店名のとおり、日本人コックが提供するサイミンのお店ですが、エビを使った濃厚な味は、よく知るラーメンとはまた違った感覚で楽しませてくれます。
【タナカ・サイミン】
営業時間 月~木9:00~22:00 金9:00~23:00 土7:00~23:00 日7:00~22:00
ハワイ近海の新鮮な魚を美味しく!「ポケ」
豊かな海に囲まれたハワイ。その近海でとれた新鮮な魚介類をふんだんに使った料理がポケです。マグロをはじめとする鮭やカツオ、タコや貝類などを一口サイズに切り分け、ご飯に乗せた後、ハワイアンソルトを掛けた料理で、日本の海鮮丼に似ています。
醤油ベースの味付けが多いので、日本人観光客からの人気が高いのも特徴です。
ポケが食べられるおすすめは「ニコス・ピア38」。漁港近くのレストランでは、獲れたばかりの新鮮な魚介を使用しており、テラス席もあるので海を眺めながら食事をすれば一層美味しく味わえるはずです。
【ニコス・ピア38】
営業時間 6:30~10:00 (朝) 10:00~16:00(昼) 16:00~18:00(ハッピーアワー) 17:00~21:00(夜)
現地の人にも愛されるおやつ「マラサダ」
マラサダは強力粉とイーストを混ぜ、発酵させて油で揚げるという、とてもシンプルな調理方法ですが、その人気は根強く、現地の人々にも長く愛されています。
ポルトガルが発祥といわれているマラサダですが、その食感はドーナツや沖縄のサーターアンダギーにも似ており、最近ではカスタードや生クリームが中に入っているアレンジ品が人気です。
マラサダが食べられるおすすめのお店は「レナーズ・ベーカリー」です。テイクアウト可能なレナーズ・ベーカリーでは、シュガー、シナモン、リーヒンの基本3品に加え、6種類のマラサダを用意しています。また月替わりのメニューもあるので、何度行っても楽しめるはずです。
【レナーズ・ベーカリー】
営業時間 日〜木5:30~22:00 金~土5:30~23:00
スパムむすび
第二次世界大戦当時、日系アメリカ人が作ったとされる料理です。ごはんにスパムを乗せ、海苔などで巻くシンプルな料理ですが、日本でいうところの「おにぎり」のように、手軽に美味しく食べられることから、人気となったようです。
基本的にスパムむすびは、コンビニやスーパーなどで売られるケースが多く、おすすめは「ABCストア」でしょう。オアフ島だけで37店舗展開しているABCストアでは、食品の他、日用品からお土産まで、色々なものがそろっているので、軽食ついでにお買い物をするのにも便利です。
【ABCストア】
営業時間 6:30~24:00