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触った!聴いた!ポタ研2019冬で見つけた注目の新作オーディオとレアモノ【自作編】

2019.02.16

「Music with 規格外」はコンデンサ型イヤホンを自作!

自作とポータブルCDプレーヤーの展示でカオスな世界観を見せるが「Music with 規格外」。主催者はSILPHEEDさんだ。お隣はビギナーに優しい解説書を無料で配布している「ビギナーズガイド」のブース。「Music with 規格外」は近年、平面駆動型ヘッドホンの自作で注目されていたが、制作者のKeiさんが多忙のため残念ながら活動休止状態だ。

そこで登場したのが、コンデンサ型イヤホンの試作品だ。コンデンサ型と言えば高電圧のバイアス電圧を供給する専用アンプが不可欠と思われていたが、セルフバイアス型なら普通のアンプでも鳴らせるのだ。まあ、アンプには高出力が求められるのだが。よく言われることだがコンデンサ型イヤホンは、コンデンサ型マイクの技術を応用したものだ。そこに目を付けて、コンデンサ型マイクエレメントに電流を流したら、音が出るのではという発想から、この試作機は生まれた。φ14mmという大口径でしかもFETレスのコンデンサーマイクエレメント(税込900円)という高価な部品を使って作られた。

このエレメントがインピーダンスマッチング用トランスを挟んで、DAPに接続されている。試作機は振幅がとれないため蚊の鳴くような音量しか出せない。低音は全く聞こえず、高域はキレイそうな感じだ。次回は100個300円のマイクを4個以上パラレルで接続して、イヤースピーカーのようなデザインで駆動したいそうだ。単価は安いがEFT内蔵マイクなのでバラしてEFTを取り出す作業が必要になるという。ハウジングは3Dプリンタで製作予定。これは次回作が楽しみである。

新たな挑戦、コンデンサ型イヤホンを自作する。試作機は極小音量しか出ない。

マッチングトランスは大きすぎるため小型化してケースに収める予定だ。

今回、使ったφ14mmのコンデンサーマイクエレメント。次回は小口径を複数個使う。

写真・文/ゴン川野

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