
2019年1月26日株式会社CAMPFIREオフィス内のイベントスペースで、クラウドファンディングで支援を募っている製品の体験会「クラファンエキスポ’19 β版」が開催された。
その中で筆者の目にとまったものの一つが、「drop a line」というティーバック式のコーヒー。「仕事の休憩のためだけのコーヒー」というコピーに惹かれ、実際にコーヒーを試飲させてもらった。
本記事では、「drop a line」は他のコーヒーと何が違うのか、その特徴を紹介する。
シーンコーヒーという考え方
コーヒー好きな方にとって、いつでもどこでも美味しいコーヒーが飲めることは非常に価値がある。「会社でも本格的なコーヒーを味わいたい」と思う方も少なくないはずだ。
しかし、実際には「本格的なコーヒーを淹れるのは面倒」「他の人に迷惑がかかりそう」などの理由から、缶コーヒーで済ませてしまったり、コンビニでコーヒーを買ったりと諦めている方もいるだろう。
「drop a line」は、そのような方のために開発された本格的な味わいのコーヒー。「その後の仕事がより捗るように」との思いも込められている。
生みの親である戸塚佑太氏(CIAL Inc. CEO/CFO)は、高円寺のアートホテル「BnA Hotel」で「Colored Life Coffee」というコーヒースタンドを営業していた。2018年2月に閉店したのち、コーヒーブランド「METERIA」を立ち上げる。
「目覚めの一杯」「休憩中のコーヒーブレイク」など、コーヒーを飲むシーンはさまざま。METERIAは、それぞれのシーンに最適なコーヒーを提供していくことをコンセプトとしている。その商品第一弾となるのが、「仕事の休憩」というシーンに着目した「drop a line」だった。
「drop a line」の特徴
ティーバッグ式
コーヒーには、粉末・ドリップ式・機械式などさまざまな淹れ方がある。仕事中には「とにかく簡単に」が一つのポイントだ。そこで「drop a line」は、ティーバック式を採用した。
給湯室などでお湯を注ぎ、数分待つ。それだけで、本格的なコーヒーを味わうことができる。
テーバッグの包装紙は耐水性になっており、抽出後はその上にティーバックを置いておくことができるため、わざわざ捨てに行く手間も省ける。
3種のハーブを使用
「drop a line」には、記憶力や集中力を高めるハーブが使用されている点も面白い。使用されているハーブは、「ゴツコラ(つぼ草)」「イチョウ」「紅花」の3種類。これらのハーブは、リラックス効果・ストレス軽減・血行促進などにも効果が期待されている。
使用しているハーブは、無農薬・減農薬のもの。毎日飲むものだからこそ、そうしたこだわりも嬉しいポイントだ。
コーヒーなのにサブスクリプション(定額制)
「drop a line」は、サブスクリプション方式(定額制)を採用している。初月は1,980円、その後は月額3,800円(税別)で、毎月10杯分のコーヒーを楽しむことができる。
1杯あたり380円と決して安くはないが、毎月定期的に美味しいコーヒーを届けてくれるのはありがたい。仕事中のここぞという時に「drop a line」を大切に味わってみてはどうだろうか。