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2019.02.10

高級スーパーには売っていない絶品料理〝アマダイの鱗〟の作り方

 僕は原則、釣った魚は自分で処理する。3枚に下ろせると言うと時には尊敬されるが、慣れてしまえばそんなに難しいことではない。プロのように綺麗に捌けなくても、家庭で食べる分には内蔵が取り除かれ、小骨が抜かれ、鱗が取れていればそれでいい。

 下ろした身から小骨を抜くのは、骨抜きさえあれば簡単だ。内蔵を取るのも難しくはないものの、気持ち悪がる人もいるだろう。魚が大きいと取り切るには力が要り、女性にはやりにくいかもしれないが、釣り歴・魚捌き歴約30年の僕にとっては、大した作業ではない。

魚下ろしのマストアイテム、骨抜き。

魚をさばく時の最難関作業は…

 魚下ろし最大の難行は、鱗落としだ。なぜなら、取るのは鱗落とし器を使えば容易だが、四方八方、予想外の方向に飛び散るからだ。捌き終了後、キッチン周りを掃除したつもりが、壁に貼り付いていたりする。透明なので、時にはそれに気づかない。もっとも、鱗飛び対策がないわけではない。10年ほど前に、テレビで見たペットボトルのキャップなら鱗が飛ばないという“裏技”を試したことがある。キスのような小物にはいいかもしれないが、大型には蓋の直径からして役不足だった。

 確実なのは、水中で作業することだ。いかなる鱗でも、水中からは飛び出さない。しかしこの手は中小型(せいぜいイサキまで)には有効だが、僕が釣ってくる鬼カサゴやハタ、ヒラメには通じないことが多い。魚が大きいと、家庭用の桶とかバケツには入りきらないからだ。

 よってこういうときは、キッチン処理はハナから考えず、風呂場で作業する。終わったらシャワーで流せばいい。だがやはり、翌日壁に貼り付いた鱗を発見、なんてこともままある。浴槽に水を張れば、いかなる大魚でも入るし鱗も飛ばないが、その行為が露見すればおそらく家庭不和を招く。かように、鱗は厄介な代物だ。

長年使用している鱗取り器。

 去年のクリスマスに娘夫婦が、新方式ウロコ取り器「鱗トル」なる商品をプレゼントしてくれた。ネットで見つけて、「使える」と確信したという。この「鱗トル」、人気商品なのだろう。クリスマス・プレゼントにと注文したものの、クリスマスどころか、届いたのは1月中旬だった。ちなみに本原稿執筆時の1月22日、アマゾンを見ると、「通常1~2か月で配送します」とある。

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