
近畿日本鉄道「 青のシンフォニー」
桜の名所吉野と大阪阿倍野橋を結ぶ近鉄南大阪線を走る「青のシンフォニー」は、伊勢志摩への特急「しまかぜ」に次ぐ近鉄自慢のラグジュアリー特急だ。
通勤車6200系を元に誕生した16200系は、濃紺色のボディとゴールドラインがエレガンスな雰囲気を演出。駅停車中にはクラシックBGMで乗客を歓迎する。車内も従来の特急とは全く異なる、ホテルのロビーや応接室を彷彿とさせる上質な空間が広がる。特急券のほか、わずか210円の特別車両料金を追加するだけで乗車できる。
2号車にあるラウンジ車両では沿線のお土産や名産を味わうことができる。特にこだわりのケーキセットは季節によってメニューが変わり大人気だ。その他、奈良の地酒飲み比べセットなども楽しめる。
撮影・取材・文/村上悠太
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※データは2018年12月現在です
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