人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「ヘルスメーター」発売から60年のタニタがフレイル体組成計や脂肪燃焼モニターなど3モデルを発表

2019.02.11

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

体重計から体脂肪計、体組成計へと進化を続けるタニタの健康機器

タニタが1959年に発売した、家庭用体重計「ヘルスメーター」が今年で60年を迎える。ヘルスメーター以降、タニタではさまざまな健康機器を発売している。

1992年には肥満とは体重の重さではなく脂肪が多いことという医師のアドバイスから体脂肪率を測れる商品として、世界初の乗るだけで測れる体内脂肪計を発売。1994年には家庭用体脂肪計付きヘルスメーターを発売、肥満やダイエットの新しい指標として体脂肪率が定着していく。メタボリックシンドロームが社会問題となる中、2001年に新指標として内臓脂肪レベルをチェックできる体脂肪計を発売。2015年には世界で初めて筋肉の質を筋質点数として評価できるデュアルタイプ体組成計を発売し、健康管理は質まで管理する時代となった。

新しい健康指標を世に送り出してきたタニタが、高齢化社会を迎える中で、生涯現役社会の実現に向けた「次世代健康づくりソリューション」の要となる新技術を搭載した3モデルを発表した。発表会にはタニタの谷田千里代表取締役社長、タレントの関根勤さん、麻里さん親子が登壇。新商品のデモンストレーションを行った。

フレイル体組成計

フレイルは加齢とともに心身が弱る状態で、要介護状態に至る前段階として位置づけられている。身体的フレイル、認知障害など精神的フレイル、一人暮らしや困窮などの社会的フレイルと多面的な問題を抱えやすい。寝たきり、介護が必要になる大きな原因の骨折、転倒、高齢者の衰弱などフレイルに起因するものは25%を占める。早期に発見し、適切な介入、支援を行えばフレイルを未然に防ぐことも可能となる。

2月1日に発売されたフレイル体組成計「MC-780A-N」(70万円税別)は、医療機関や健診施設で使用できるプロ仕様の体組成計。従来の体組成計の計測項目である体脂肪率、筋肉量に加えて、新しく身体的フレイルの指標となる「四肢骨格筋量」「SMI(骨格筋指数)」「MM/H²(筋肉量指数)」「MM/BW(体重に占める筋肉の割合)」「ASM/BW(体重に占める四肢骨格筋量の割合)」を計測できる。

SMIは男性が7.0未満、女性が5.7未満は、身体的フレイルのひとつであるサルコペニア(加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下)の確率が高くなる。

また、タニタの運動機能分析装置「zaRitz(ザリッツ)」と連携して使用することで、全身の体組成データ、筋質点数、両腕や両脚、体幹部の5つの部位の筋肉量のデータを加味して分析、「総合得点」として全身の運動機能の状態を表示することができる。総合点は40歳未満が90点以上、60歳以上は80点以上、75歳以上は75点以上を目標とすることで、日常生活に支障のない運動機能を維持することができる。これらの結果に応じて、食事や運動を改善することでフレイルの回復につなげる。

勤さんがフレイル体組成計を体験。裸足で機器に乗るだけで体組成が測定でき、イスに座った状態から素早く立ち上がる動作を繰り返すことで運動機能が測定できる。体脂肪率は18・9%、筋質点数は63点と標準で、身体的フレイルの指標となるSMI値は7.4 、運動機能の総合点は95点と良好な結果が出た。「平均で月3回ゴルフに行くし、舞台でダンスもするので運動機能が維持できているのかもしれない」と勤さんは自己分析した。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。