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2019.02.10

パタゴニアが解体した納屋で〝つぎはぎトラック〟を造った理由

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

自分で補修するのは思っているより簡単

2019年2月より、パタゴニア「Worn Wear トラック(愛称・つぎはぎ)」がパタゴニア 白馬/アウトレットを皮切りに各地のゲレンデを巡る「Worn Wear Snow Tour」がはじまった。

Wornとは、すり切れた・使い古したという意味。

破れたりすり切れたりしたウエアを持ってきてもらい、ユーザー自身で補修するというイベントだ。

2018年秋に、京都・渋谷・横浜などのパタゴニア店舗で補修イベントが行われており、そのときはパタゴニア製品限定だったが、ゲレンデ各地を巡る冬季は他社製品でも補修OK。2月上旬をトラックが転々とする白馬エリアには多くのアウトドアブランドが軒を連ねており、他社店舗でも紹介されているようだ。

「もともとパタゴニア・アンバサダーのキース・マロイ夫妻がはじめたブログ“Worn Wear”からはじまった取り組みです。パタゴニアではさまざまな環境問題に取り組んでいますが、じつはウエアを製造することがもっとも環境負荷が高いとわかりました。そうして製造されたウエアですから、補修しながらできるだけ長く使ってほしいと考えています。けれども、補修の仕方をご存じないユーザーはとても多い。Worn Wear Snow Tourを通して、多くの人に自分で簡単にできる補修の仕方を知ってほしいと思っています」(パタゴニア)

パタゴニアの修理サービスでは、破れやすり切れの補修を行っている。ジッパー交換や、一度縫い目をはずして当て布を縫い付けるような修理向き。

小さな穴やほつれなら自分で修理可能。いろいろな色のリペア・パッチがあるので、破れの上に貼るだけでいい。目立たない色を選んでもいいし、あえてワンポイント的に使ってもいい。

トラウトやバッファロー、アックス、鍛冶モチーフなど、パタゴニアをイメージするデザインのパッチがある。パッチはアイロンをかける必要はなく、貼るだけなのに洗濯にも耐えうるという。

パタゴニアらしさ満開の「Worn Wearリペア・パッチ」は全国のパタゴニア店舗で販売中だ。

Worn Wear Snow Tourではリペア・パッチでの補修のほか、割れやすいジッパーのスライダーやスナップボタンの交換ができる。こうした部品代は無料。スナップボタンやスライダーの交換では、部品を一度ウエアから取り外す必要がある。このあたりはスタッフが対応してくれるので安心だ。

Worn Wear Snow Tour初日は80名ほどが訪れ、約30名が補修を行ったそう。2回目は平日のゲレンデで行われたわけだが、ウエアを破ってしまったと訪れる人は少なくなかったという。

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