人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2019.02.07

「5G元年」といわれる2019年、具体的に何が変わるのか?

今年は『5G』元年と言われている。『5G』とは次世代の無線通信規格で、米国や韓国で商用サービスの開始が今年見込まれており、国内では1月24日に総務省が『5G』の基地局開設の申請受け付けを始めた。

『5G』の普及は、広範な分野でビジネスチャンスを生み出し、その波及効果が期待されるため、通信関連企業にとどまらず、幅広い産業において、各社の対応が注目されている。

【ポイント1】
『5G』の特長は高速大容量、低遅延、多数同時接続。最も影響が大きいのは自動車産業

『5G』の特長は高速大容量、低遅延、多数同時接続だ。

4Gに比べ最大で約100倍の高速、大容量志向されている。

『5G』の特長をいかしたサ-ビスとしては、高速大容量では、高精細な8K映像や、警備会社の監視カメラの映像などの大容量配信が、低遅延では、自動運転、遠隔医療、ドローンが、多数同時接続では、IoT(モノのインターネット)などがあげられる。

そんな中で、最も影響が大きいとみられるのが自動車産業だ。

自動運転は車に積んだカメラやレーダーで集めた膨大な情報をクラウドに送り、人工知能(AI)で分析してリアルタイムで遠隔処理される。

それには『5G』の高速大容量、低遅延という特性が欠かせない。『5G』の普及による自動運転の開発加速が今特に、期待されているのだ。

【ポイント2】
通信設備から端末まで影響は大きい。『5G』は半導体需要拡大のけん引役として期待

通信関連でも『5G』は通信設備から端末まで影響は広範囲に及ぶ。米国や韓国での『5G』の商用サービス開始に合わせ、『5G』スマートフォンが世界で30種類以上発売される見通しだ。

また端末には電波を通しやすいガラスや樹脂などの使用が拡大するとみられ、関連素材各社は商機として期待されている。

さらに、昨年の10月ごろから急減速してきた半導体需要の反発のけん引役としても『5G』には期待が集まっている。

『5G』が普及すると大容量のデータを高速でやり取りすることになり、データセンター投資などにより、半導体需要の拡大が予想されるためだ。

【今後の展開】
『5G』の波及効果に期待

今後の『5G』の波及効果への期待は大きく、東京エレクトロンは今後10年間で、毎年1,000億円以上を研究開発費に投じる考えを示した。

また村田製作所は普通社債を1,000億円発行して『5G』向け電子部品などに充てると発表するなど、ここにきて企業の取り組みも活発化している。

ただ『5G』を使ったサービスは開発途上にあり、国籍・業界を越えた提携などにより、開発で先行し、ビジネスチャンスに結び付けていけるかが問われているところなので、今後の動向に注目していきたい。

出典元:三井住友アセットマネジメント株式会社 

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年2月16日(土) 発売

DIME最新号の特集は<超保存版>「絶対得するスマホ決済」「知られざるミリオンヒット商品47」「ビジネスリュック新作大図鑑67」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。