
「E7系 」「W7系」
2015年の北陸新幹線金沢開業向けに登場したE7系とW7系。この2つの形式は車両の所属がJR東日本のものがE7系、JR西日本のものがW7系と区別されている。外観は一部の文字が異なる程度で一目では見分けがつかないほどの共通仕様となっている。ただ、放送前に流れるチャイムは大きく異なっているので少し注意して聞いてみると面白い。北陸新幹線での最高時速は260kmでE5系にて初採用された「グランクラス」が12号車に連結されている。
E7系W7系のグランクラスはE5系と一部ドリンクも軽食のメニューも異なり、北陸新幹線沿線のものがチョイスされている。また、スリッパやアイマスクなどアメニティーも充実。これまでとは違う新幹線の旅がそこにはある。
撮影・取材・文/村上悠太
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※データは2018年12月現在です