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2019年の不動産投資市場は低金利の終了を予想し、慎重になる投資家が続出!?

2019.02.02

2020年の東京オリンピック開催に向けて、日本経済に大きな動きがありそうな20192020年。グローバルに不動産サービスを展開しているCBREが、2018年を振り返り2019年以降の不動産見通しをまとめる「不動産マーケットアウトルック2019」を発表した。

今回は、投資家や経営者が特に気になる「オフィスマーケット」「物流施設マーケット」「リテールマーケット」「不動産投資マーケット」のレポートのまとめを紹介しよう。

不動産マーケットアウトルック2019

オフィスマーケット:都心は賃料低下、地方都市では上昇の見込み

東京では2020年末にかけて、オールグレード空室率が2%にまで上昇する予想。このため、値下げに対する圧力が高まり、賃料が下落することが予想されている。その下落率は、大量供給の続くグレードA(最も高いグレード)で2.7%にも及ぶ見込みだ。

一方、地方都市に関しては空室率は低水準で推移するとし、賃料上昇が続くと予想している。

物流施設マーケット:大型マルチテナント型物流施設賃料が2020年までに2.2%上昇

首都圏では、2018年から大型物流施設の新規供給が増加し続けている。一見、過剰供給になりそうだと疑ってしまいそうな展開だが、現状、心配は不要。

ここ数年はeコマースビジネスなども人気のため、物流量は増加中。またAIや新型ロボット・設備の導入・開発が進んでいることを背景に、先進的な大型物流施設のニーズも高まっている。

むしろ賃料は引き上げられ、大型のマルチテナント型物流施設に関していえば、2.2%ほども上昇する見込みだ。

また近畿や中部においても、新規供給は続くが需要と供給のバランスが崩れることはなさそうだ

銀座ハイストリートのリテールマーケット:出店ニーズがますます拡大!

銀座の中でも特に繁華性の高いエリアを、CBEEでは「銀座ハイストリート」と呼んでいる。富裕層外国人なども多く見られるこのエリアだが、2020年東京オリンピック開催に向け、その賃料はどのように変化していくのだろう?

おそらく多くの人が予想している通り、訪日外国人の増加を見込み、多くのラグジュアリーブランド、ショールーム型店舗が数少ない募集物件を巡って競合すると予想されているため、賃料も上昇すると考えられている。

今後も銀座に、ますますラグジュアリーなブランド、資産力のある店舗が出店していくことは間違いない。

不動産投資マーケット:低金利の終了を予想し、慎重になる投資家が続出

現在はここ数十年の中でも類を見ないほど「低金利」。そのため、このタイミングでと満を辞して不動産投資に乗り出したくなる。しかし現在、低金利であるということは、逆を言えば後は上がるしかないということ。今後も賃料の上昇が見込める地方都市のオフィス物件などももちろんあるが、やはり今後の金利の動きを見越して慎重になる投資家は少なくない

また金利上昇を先読みして、不動産売買の差額によって利益を得る「キャピタルゲイン」から、保有不動産の家賃収入で利益を得る「インカムゲイン」へと転じる投資家もいるだろう。

いかがだろうか。新店舗出店や不動産投資を考えた時、現在のマーケット情勢を把握しておくことで得られるものは大きい

2020年東京オリンピックまでに動き出したいと思っている人は、今後の賃料や金利状況を見ながら、ベストなタイミングでの行動をオススメしたい。

関連情報/https://www.cbre.co.jp/ja-jp/about/media-centre/cbre-publishes-2019-japan-real-estate-market-outlook

構成/ino

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