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2019.02.06

平成が始まった頃に大人気だった「終末論書籍」を読み返してみた

 【終末論書籍】いよいよ平成が終わろうとしています。30年は長かったような短かったような。平成の頭はどんな時代だったかを忘れてしまった人も多いのではないでしょうか。というわけで、平成元年〜平成3年ぐらいを「DIME」のバックナンバーで振り返ってみます。

 小学生の時、自分は30歳で死ぬと思っていました。

 そう、ノストラダムスの予言のせいです。昭和の子供たちを恐怖に陥れていた人類滅亡の予言まで10年を切った1990年のDIMEでは、終末論の書籍を集めて内容を紹介しています(平成2年5月17日号)。

 かの有名な五島勉『ノストラダムスの大予言』含めその数10冊。人類滅亡の理由としてもっとも多いのは、「第3次世界大戦」です。東西冷戦の緊張は記憶に新しく、核戦争の恐怖が広く覆っていた時代でした。とはいえ、1980年代後半にはソ連のゴルバチョフ書記長によるペレストロイカで、東西の緊張が緩和されはじめ、この記事が出た翌年、ソ連は崩壊します。

 核戦争の次に多い理由は「異常気象」です。大洪水、大地震が世界規模で起こると予言されています。その原因とされたのが、惑星直列やハレー彗星の接近、地軸の逆転(北極と南極が入れ替わる)などです。3番目の理由は「疫病」です。当時はエイズが猛威を振るっており、謎の病気で人類が滅亡するという話にリアリティがあったのでしょう。

 1999年ではなく、21世紀以降に人類が滅ぶとする本も4冊あり、その内容が味わい深いので紹介してみます。

 まずは、2001年が滅亡の年とする『「1998年日本崩壊」エドガー・ケーシーの大予言』(五島勉/青春出版社)。

<1998年、アメリカの深層願望によりできた全白人の連合が憎っくき日本の大部分を沈める。2001年に米ソ欧がある星へ送り出した人類が南極と北極をひっくり返し、国、経済、愛などを含め想像を絶するような変わり方をする。>

 なかなか感想の言葉が出て来ませんが、ちょっと読んでみたくなりませんか?(笑)。白人に憎まれているというところに、経済的に強かった日本を感じさせます。日本が沈むという部分は、1998年でなく2011年だったら、「当たった」と真に受ける人もいたでしょうね。

 今から2年前の2017年5月に滅亡すると書かれているのが『ユダヤ深層予言』(五島勉/祥伝社)です。なんと10冊中、5冊が五島さんの本です。人類滅ぼしすぎでしょ。

<イスラエル対アラブを軸とした中東戦争に米ソか新ECが参加。原子炉衛星が落ち、文明は崩壊。気候は激変し、世界中が夏のようになり、最後は大洪水が起こる。>

 すでにソ連はなくなっていますが、新ECというのはEUのことですかね。気候の部分だけは当たっていると考えることもできそうです。こちらの本に書かれているという「人類存続の鍵」もなかなか味わい深いです。

<“日の出の天使”(日本?)が自然破壊をやめるよう、“大声で叫ぶ”と他の天使はこれを聞き、一斉に破壊を手控える。>

 誰か叫んだから、今われわれは生きているんでしょうか。

 2020年前後5年と、まさに直近の予言が『日蓮の大予言』(アポカリプス21研究会/廣済堂)です。

<釈迦たちの警告を聞き入れず、救世主たちに迫害を加える各国の指導者・宗教家たちに、その悪心・欲心をたたきつけ、その結果“空前絶後の大戦争”が“人類世界全体”にわたって勃発。日米両人口の95%以上は生き残れない。しかし、残りの数%のエリートたちは、人類の宇宙移住で確実に生き残る。>

 日米両国の人口は4億人以上なので1%でも400万人以上。ちなみに、JALの国際線の年間旅客数が850万人ぐらいです。宇宙開発の予測からやり直すべきでしたね。

文/小口覺(『ちょいバカ戦略』発売中)

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