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包装袋だけで編み上げたバリ島の「究極のエコバッグ」とは?

2019.02.06

読者の皆様は、エコバッグをお持ちだろうか?

日本のスーパーマーケットでは、レジ袋の有料化が実施されている。筆者のよく行く静岡市内のとあるスーパーでは、サイズ毎に3円か5円が加算される。だが、コンビニエンスストアではまだ同様の取り組みは行われていない。

いずれにせよ、レジ袋の提供を減らすという取り組みは世界的なムーブメントだ。レジ袋に代わる運搬手段として、いわゆるエコバッグや風呂敷が見直されている。

そこで今回、インドネシアのバリ島へお洒落なエコバッグを探す旅に出た。

レジ袋が消えた町

インドネシア・バリ州の州都はデンパサール。2018年12月24日、バリ州のイ・ワヤン・コステル知事が小売店でのレジ袋提供を禁止する州知事令を公布した。これを受け、まずはデンパサール市内の小売店と飲食店がレジ袋を完全廃止した。

そう、完全廃止である。有料化という前段階を踏まえず、ある日突然レジ袋がなくなってしまったのだ。

外国人観光客などは、よくコンビニで大量のビールを購入する。その際、店員が気を利かせてレジ袋を二重三重にしてくれたものだが、冷静に考えればこれほど地球環境に厳しい行いはないだろう。レジ袋は再生不可能のプラスチックゴミでもあり、海洋に投棄されたものは分解せずにいつまでも漂い続ける。ウミガメやクジラがそれを食べてしまうということもよくある。

そのような背景から交付された州知事令だが、それは同時にエコバッグの需要を急増させる意味合いを持つ。

エコバッグ探しに出かけよう!

幸い、ここはインドネシア。

インドネシア人は、芸術や音楽に関しては素晴らしい技能を発揮する。ロウケツ染めや彫刻を始めとするインドネシアンアートは、世界中の美術家にインスピレーションを与えた。樹木や葉の繊維を編んで作った工芸品も、バリの土産物屋でよく目にする。

ということは、この国には日本では見られないくらいの斬新で洒落たエコバッグがあるのではないか?

そこで、サヌール地区にあるショッピングモール『Hardy's』に足を運んだ。

このHardy'sは、地元民と外国人観光客が共に押し寄せる店舗でもある。食料品から衣料品、日用雑貨、伝統工芸品まで売られているのがこの店の特徴だ。

2階の工芸品フロアに行くと、期待通りの光景がそこにあった。

バッグだけのコーナーが、かなり広めに取られている。これだ。求めていたのはこれだ!

早速品定め。まず目についたのは、木で編み上げたこのバッグ。

これと同じ技法で作られたハンドバッグや財布なども、土産物屋で売られている。目が緻密で、日本での普段使いにしてもまったく違和感はない。

竹や葉を含む木材繊維のバッグは、見た目にも南国らしさが漂っていてお洒落な雰囲気でもある。だが、もう少しインドネシアらしいものを求めるのなら、布を使ったバッグがオススメだ。

上はジャワ島の伝統染物バティックを使ったバッグ。このバティックは、シャツを作る素材としてもよく利用される。筆者はバティックシャツのファンで、夏の日本ではTシャツよりもバティックシャツでいる時間のほうが長いくらいだ。

このように、複数の柄のバティックをパッチワークにしたものまで売られている。

ただし、インドネシアという国は巨大な島嶼国家でもある。ジャワ島やバリ島はバティック文化圏だが、それより東の島々ではイカットが生産されている。イカットとは、平たく言えば絣。

フローレス島のある都市の土産屋で、年代物のイカットを見つけたことがある。それは信じられないほどの柔らかさを持った絹で、化繊に慣れ切った肌には新鮮な感触だ。

話は少し逸れたが、世界有数の繊維工芸大国であるインドネシアではエコバッグも種類豊富である。

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