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2019.02.04PR

〝本能に響く〟新ジャンル新商品『金麦〈ゴールド・ラガー〉』に注ぎ込まれた若き開発者の情熱【PR】

 サントリーの新商品『金麦〈ゴールド・ラガー〉』が、2月5日に新発売となる。いわゆる新ジャンルの商品ながら、一口目で感じる「力強い飲みごたえと、コク」は、「ビールに一番近い金麦」として、発売前から話題を集めている。

 この『金麦〈ゴールド・ラガー〉』は、以前、この@DIMEでも紹介したが、ズバリ40~50代のビールの味の違いがわかる世代に向けて作られた、同社が社運を賭けて投入する渾身の自信作といってもいいだろう。

 ならば、味の決め手を担う開発者は、経験豊富なターゲットと同世代のベテランかと思いきや、入社4年目で開発者としての経験も浅い若者だった。なぜ、この若者に白羽の矢が立ち、看板商品の開発担当として抜擢されたのか? 社内でも「あの若いのに任せて、大丈夫か?」なんて声も囁かれたとか、いないとか。

 開発秘話はこの後詳しく紹介するが、結果、ホープの勘所は切れにキレまくって、ビールをこよなく愛するオジサマ世代の嗜好に、どストライクな球を放ったのだった。

うまいビールは本能に響く

サントリービール株式会社
ビール商品開発研究部
清水陽平さん

 大学時代は、野球部のエース。大学院生時代は生物系の研究を通じて、酵母の世界にも慣れ親しんでいたという、サントリービール株式会社ビール商品開発研究部 清水陽平氏、28歳。いつの日か、大好きなビールの開発に携わりたいという念願叶ってサントリービールへ。入社後は「サントリー 〈天然水のビール工場〉 群馬・利根川ブルワリー」に勤務、2018年4月からビール商品開発研究部に異動になったばかりの若者だ。

「最初、『金麦〈ゴールド・ラガー〉』のプロジェクトに関わることができると聞いて、素直にやった!と喜びました。でも、すぐにプレッシャーを感じるようになり、日々それが増していきました。

『金麦』といえば、弊社の基幹商品ですし、僕の年齢よりずっと上の世代の方々の嗜好に合わせて作ることになっていたので、本当に僕にできるのかなって……。それでも、これまでにない美味しい中味をつくりたいという想いは強かったかもしれませんね」

 サントリーには、現在、ビール商品開発研究部に15名ほどが在籍しているが、清水氏が最も若く、まさに下っ端だ。長年新ジャンル市場を牽引してきた『金麦』には、多くの固定ファンがついているため、普段の食事に絶妙にマッチする味わいを変えることは絶対にできない。

 しかも、マーケティング部門のほうで、コンセプト作りや戦略の策定が進んでいくのをみると、担当を言い渡された時の喜びは吹き飛び「これは想像以上に重責だ…」と思うようになったという。だが、『金麦〈ゴールド・ラガー〉』は、サントリーがこれから世の中、消費者に問うていく商品であるし、きっと新しい挑戦ができるはずだ、と視点をガラッと変えることで、心を新たにしたと清水氏は話す。それに従来の商品作りとは異なるアプローチが見つかれば、想像以上の結果を出せるかもしれないと、気持ちを高ぶらせていく。

「うまいビールってなんだろう? 改めてそう考えた時に思い浮かんだ言葉が〝本能に響く味〟だったんです。結局、ビールは嗜好品ですから、『うまい』の答えは人それぞれで、永遠のテーマなのでしょうが、僕がこれまで飲んできてうまい!と思えるビールに共通していたのが、この言葉でした」

 甘味や苦味、酸味がうまく調和したバランスと、絶妙なもうひとクセ。それは香りであったり、何か引っ掛かりのある味だったり。これが、清水氏のいう〝本能に響く味〟だという。理由もなく飲みたくなる、無性に飲みたくなる、何杯でも飲める、そう思えることが、清水氏の「うまいビール」の定義だった。

 目をきらきらさせて、ビールを熱く語る清水氏の話を聞いていると、若いって素晴らしいことだと少し羨ましくも感じるが、確かに清水氏が言う通り、ビール好きの大人にとって「本能に響く」とはこういうことなのかもしれない。こうして『金麦〈ゴールド・ラガー〉』の目指す方向性が徐々に見えてきた。

運命のときビールの女神が微笑んだ

 開発が始まった当初、日々、先輩社員たちへのヒアリングを重ねながら、さまざまなビールを飲みまくったという。SNSを活用して、ビールに詳しい人を見つけたらリサーチをかける。開発者としての経験が少ない分、自分なりにあらゆる情報とツールを駆使して、理想の味づくりに奔走する清水氏。

「競合となる商品も、悔しいけれどうまいんです。飲みながら、この原料なんだろう? どんな製法なんだろう? とずっと考えちゃうんです。だから、あぁ、この味に勝てないと発売することなんてできない!と苦悩の日々が続きました」

 ここで一旦、商品が発売されるまでの流れを時系列で整理しよう。清水氏が、ビール商品開発研究部にやってきたのが2018年4月。『金麦〈ゴールド・ラガー〉』の社内プレゼンが9月で、発売が2019年2月。サントリーの屋台骨でもある『金麦』ブランドの新製品という、巨大プロジェクトを任され、発売に至るまで時間は少なかった。

 もしも、社内プレゼンが通らなければ『金麦〈ゴールド・ラガー〉』の発売は先延ばしになり、今年、予定されている『金麦』ブランド全体の大リニューアルに致命的な影響を与えていたはずだ。そして、2018年7月、理想の味が見つけられず、苦しんでいた清水氏にビールの女神が微笑む瞬間が訪れる。

「『ザ・プレミアム・モルツ』で培ったダブルデコクション製法を、当社の新ジャンルのなかで初めて採用することに決めたんです。『金麦〈ゴールド・ラガー〉』の目指す味わいに合わせてに最適化し、『本格二段仕込製法』と名付けました。出来たサンプルは「麦のコク」の力強さが増していて、最初に試飲した時、これならいける!と確信しました。本当にうれしかったです」

『金麦〈ゴールド・ラガー〉』のパッケージにもデカデカと記されている『本格二段仕込』の文字。この製法の一体、何がすごいのか?

『本格二段仕込』をまさかの新ジャンルに導入

『本格二段仕込』とは、通称・ダブルデコクションと呼ばれる仕込の方法だ。ビールを作る中では初めの仕込という工程には、いくつか種類がある。

 共通するのは、麦芽のもつ成分を分解・抽出すること。麦芽が持っている酵素で、麦芽の成分を分解してデンプンを糖にしたり、タンパク質をアミノ酸にしたりする。この反応が起こる温度まで、マッシュ(麦と水を混ぜたもの)の温度を上げていかないといけない。

 この温度を上げるやり方にいくつか種類ある。一番シンプルなのは、インフュージョン製法といって、単純に仕込釜にマッシュを入れて少しずつ温度を上げていく方法。一方、デコクション製法というのは、仕込釜にマッシュを入れて、一部のマッシュを別の釜に移して高温で煮立てる。その煮立ったものと、もともと釜にあった温度の低いものを合わせることで、温度を上げていく。

※詳しい情報はこちらを参照

「わかりやすいイメージとしては、パンを焼いたときの香ばしさ、玉ねぎをアメ色に炒めたときのコクのようなものです。麦芽の成分が熱反応によってすごくいい香りや味感をだす。これを引き出してあげるのがデコクションです。

 その温度を上げて、また合わせてというのを二回繰り返すのが、ダブルデコクション製法です。おわかりのように、ダブルデコクションは非常に手間も、時間も、エネルギーコストもかかるんです」

 そのダブルデコクションを、今回、新ジャンルの商品づくりに最適化させ、『本格二段仕込』として完成させるという離れ業を成し遂げた。高度な仕込の工程を構築することができたのだ。

 今回、清水氏が『金麦〈ゴールド・ラガー〉』でどうしても表現したかった「力強い飲みごたえと、コク」は、『本格二段仕込』がなければ、当然実現することはできず、商品が目指すゴールには遠く及ばなかったはずだ。

ホップの配合を誤ったばずが、まさかの…

 さすが、野球部のエースを務めた男とも言うべきか、同社の開発チームのホープ。何かを持ってる男であることは、間違いない。が、時に間違いも起こす。

「今だから言えるのですが、実は試作段階でホップの配合を誤ってしまったことがあるんです。設備も限られていますし、時間がない中での試作だったので、やっちまった!と凹んでしまいました。ですが、この時、強めに出た苦味が『金麦〈ゴールド・ラガー〉』の特徴でもある、うま味成分の多いうま味麦芽と相性が良かったみたいで、味に力強さが増したんですよ。あ、これだ!これ!と、何かが降りてきた感じがしました。以降、ちょっと高めの苦味でつくり込むようにしたんです」

 ミスも結果的にいいほうへと転がっていく。これも清水氏が引き寄せた運なのか実力なのか、わからないが、そんな期待のホープでも、やはり完成するまでは多くの不安や悩みが尽きなかったそうだ。

「僕は『金麦〈ゴールド・ラガー〉』のターゲット世代ど真ん中ではないし、知識も経験もまだまだです。8回以上行なったモニターの試飲会では、試作品を飲んでいただくたびに、その結果が右へ左へと揺れ疑心暗鬼になることもありました。ただ、試飲会のアンケートに〝コクが深い〟や〝とても飲みやすい〟といった感想コメントが増えていくたびに、合格が近づいてきたなと手応えを感じていました」

 そして9月。社内プレゼンを無事に通過し、身内からも、取引先からもすこぶる評判が高く、『金麦〈ゴールド・ラガー〉』は発売に向かって動き出す。

「商品の最終仕上げが2018年の暮れまでずれ込んでしまったため、工場からは「遅いよ」と怒られました。ただそのおかげで、納得できるものを完成させることができました。実際に店頭で発売されて、結果が出るまでは気が抜けませんが、僕が今できることはすべてやりました!」

 期待と不安を抱きながら、発売日を迎える清水氏。発売されたら一番最初に誰に飲んでほしいか聞いてみた。

「『金麦〈ゴールド・ラガー〉』が発売されたら、まず最初に58歳の父親に飲んでほしいですね」

 これが、若い開発者のささやかな願いだそうだ。最後に、『金麦〈ゴールド・ラガー〉』商品開発の指揮を取ったマーケティング本部ブランド戦略部課長・宮下弘至氏の評価を添えておきたい。

「初めて会った時は、今どきのクールな若者だと思っていましたが、仕事に向かう熱い想いと真摯な姿勢、勉強熱心なところはすぐに分かりました。本人も経験の少なさは気にしていたようですけど、生まれ持ったセンス、勘所は素晴らしいと思います」

 清水氏をはじめ、多くの人々の情熱が注がれた新商品『金麦〈ゴールド・ラガー〉』。最初の一口目で感じる「力強い飲みごたえと、コク」をぜひともご堪能いただきたい。

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「サントリー 金麦〈ゴールド・ラガー〉」
2019年2月5日(火)発売

取材・文/堀田成敏(nh+)  撮影/干川修

問い合わせ先/サントリーお客様センター 0120・139・310

■関連情報 http://suntory.jp/GOLDLAGER/

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