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2019.02.06

スポーツマンとしての価値を高められる「ユニファイドスポーツ」とは?

知的障害者と健常者が混合チームを作り、お互いに相手の個性を理解し支え合う関係を築いていく「ユニファイドスポーツ」。スポーツマンとして、このユニファイドスポーツの経験やスキルを持っていることで、自分の価値を高められる可能性がある。そこで今回は、ユニファイドスポーツの概要や考え方、機会について紹介する。
(冒頭写真はスペシャルオリンピックス日本提供)

スペシャルオリンピックス日本 特別対談

2019年1月9日に開催された公益財団法人スペシャルオリンピックス日本と文京学院大学主催のイベントでは、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本 理事長である有森裕子さんと、同じく理事を務める文京学院大学 人間学部 児童発達学科の伊藤英夫教授による特別対談「知的障害者と健常者が互いに歩み寄る共生社会の実現」が行われた。

スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を提供している国際的なスポーツ組織だ。

1968年に米国で始まって以来、世界172カ国、約490万人のアスリートが参加し、4年に一度、夏季17競技・冬季7競技による世界大会が開催されている。日本では1994年から活動が始まり、2017年末時点では8,253人のアスリートと9,767人のボランティアが参加している。

対談では、「スペシャルオリンピックスはパラリンピックとは違い、記録よりもハンディキャップに負けない心を大切にする」ことや、「スポーツ活動は社会参加の場でもあるが、障害を持っているとその機会に出会えない人も多い」こと、「ユニファイドスポーツを推奨していくことが、共生社会の実現を促すことにもなる」ことなどが語られ、「障害者に対するスポーツの機会」や「さらなるボランティアやドクターなどの参加」の必要性が説かれた。

ユニファイドスポーツを経験した会社員の変化

© Special Olympics Nippon

また対談では、ユニファイドスポーツにボランティアとして参加したことで、大きな変化があった事例も紹介された。

ユニファイドスポーツの世界大会を開催するには100人ほどのアスリートに対して3,000人のボランティアが必要になるという。2005年に長野で開催された世界大会時には、ボランティアの人数が足りず、集めるために企業に協力をお願いして回り、各社5人くらいずつボランティアを出してもらったそうだ。

すると、大会から帰ってきた社員が「ものすごく優しくなった」と大きな反響があったという。そして今では何百人規模のボランティアを出している企業もあるそうだ。

このことは、スペシャルオリンピックスで得た機会が「学び」となっていることを示す一つの実例ではないかと述べられた。

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