人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

日本が最多受賞国!世界の革新的な企業・研究機関100社が選ばれる「Derwent Top 100」発表

2019.01.30

イノベーションを加速させる信頼性のある知見と分析を提供するグローバル企業・クラリベイト・アナリティクスは1月23日、保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Derwent Top 100グローバル・イノベーター 2018-19」を発表した。

昨年2017年度のレポートにおいて、日本は最多受賞国となったが、8回目となる今年度も、世界最大のイノベーションの先進地域としての地位を継続して獲得。引き続き、世界のイノベーションの中心地はアジアへシフトしている。

アジアからは48社が受賞しており、2017年度に比べて3社増加。米国からは33社が、ヨーロッパからは19社が選出されている。また、今年度は、JFEスチール、三菱ケミカル、BYD、クアンタ・コンピュータ、シャオミ、シスコ、カスペルスキーの7社が初受賞を果たした。

Derwent Top 100グローバル・イノベーター 2018-19。日本で受賞した39社を紹介。*は8年連続受賞企業 (14社)

※分析方法
Top 100 グローバル・イノベーターは、「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」という4つの評価軸を基本としている。(分析対象は過去5年間。「グローバル性」のみ過去3年間)これらの分析には、以下のクラリベイト・アナリティクスの各データベース、分析プラットフォームを使用している。

2018年度のDerwent Top 100には、3つの傾向が見受けられる

以上で日本の受賞企業を紹介したが、2018年度のDerwent Top 100グローバル・イノベーターの分析が行われた結果、主に3つの傾向が見られた。

■影響力の強い(ハイ・インパクト)のイノベーションが注目され続ける
イノベーションの性質が変化し、市場における幅広い可能性を持ち、将来的な開発に利用される可能性が高い、高品質の発明が注目される傾向に。複数の特許を獲得した発明や、後発の発明において頻繁に引用される発明が該当している。

■中国の躍進
中国本土 が経済をものづくりから知識基盤へと転換しており、Top 100グローバル・イノベーターに選出された中国系企業の数も増加していた。

■注目のテクノロジー
人工知能(AI)と5G モバイル通信の2分野が急成長。今回のTop 100グローバル・イノベーターに選出された31社が、ポートフォリオの重要部分としてAI関連の発明を保有している。また、5Gに関するTop100のハイテク分野からのイノベーションは、特許ファミリー数が2018年には900以上に上昇した。

地域別の傾向としては、3大陸から12の国・地域を代表する企業・機関が選出された。2011年の初回以降、日本、米国、フランス、ドイツ、オランダ、韓国、スウェーデン、スイスの企業・機関が継続して選出されている。

これらの地域に加え、今回は6年連続で台湾の企業が選出され、中国本土からの選出も4回目を記録。フィンランドからの選出も3回目となる。ソフトウェア企業のカスペルスキーが選出されたことで、今回初めて、ロシアがリスト入りを果たした。

また、業界別傾向としては、ハードウェア・電子部品製造業界からの選出が最多を数え、昨年よりも1社多い35の企業・機関が選ばれた。

業界に関する顕著な変化として、航空宇宙工業・防衛分野の企業・機関は3社から6社へと倍増。化学工業・化粧品、製薬、石油・ガス・エネルギー業界からの選出企業・機関数はやや減少している。

クラリベイト・アナリティクスのプレジデント(Derwent事業担当)であるダン・ヴィデット(Dan Videtto)氏は、次のように述べている。

「Derwent Top 100グローバル・イノベーターに選出された企業・機関は、イノベーションと最先端テクノロジーの開発に集中することで、現在のみならず将来的な課題に対しても確かなソリューションを生み出せる道を切り拓いています。こうした企業・機関は、知的財産がイノベーションを経済的成長につなげるための手段であることを理解しています。豊かな未来に貢献するイノベーターの皆様を称えられることを誇りに思います。」

さらに、クラリベイト・アナリティクスの特許アナリストであり、本レポートの編集者であるボブ・ステムブリッジ(Bob Stembridge)氏は、

「特許活動を追跡することで、商品化の可能性を秘めた発明を分析し、イノベーションを実現するという企業・機関の取り組みに関する全容が詳しく見えてきます。今回の分析結果から、リードしている企業・機関は、引き続きより価値が高く、影響力の強いイノベーションに焦点を当て、新たなテクノロジーを取り入れることで差別化を図り続けている傾向が明らかとなっています。」

と語った。

出典元:クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年10月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「カラビナ付きマルチツール」!激動のエアライン、超便利な出張ギアを大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。