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2019.01.26

ポイントは日照時間!冬になると発症する「冬季うつ病」の対処法

ふだんは元気なのに、冬が訪れるとうつっぽい症状に悩まされる「冬季うつ病」という病がある。正式には「季節性感情障害」といい、真正のうつ病とは違う扱いをされている。

医療法人和楽会の貝谷久宣理事長(※1)によれば、冬季うつ病は、落ち込んだり、喜びを感じられなくなったりという情動面での典型的な症状がまずある。くわえて、過眠したり、糖質の多い食べ物をたくさん食べたくなる(結果として太る)という、普通のうつ病とは真逆の症状もあるという。

「もしかして、自分は冬季うつ病かも」と心当たりがあったなら、どうすべきだろうか? 医療機関を受診すべきだが、セルフケアでも症状を軽快させることが可能だ。

冬季うつ病の原因

心療内科のベスリクリニックの田中伸明院長(※2)は、冬季うつ病は、寒さと関係あるように思われるが、実は日照時間が素因となっているという。そのメカニズムはやや複雑だが、田中院長の解説を要約すると以下のようになる。

人は、夜になるとメラトニンという睡眠を促すホルモンが分泌され、朝になると今度はセロトニンという覚醒を促すホルモンが分泌される。この2つのホルモンによって、われわれの睡眠リズムが作られている。

メラトニンの分泌が停止し、セロトニンの分泌を開始するきっかけとなるのは、光。2000~3000ルクスの光を浴びる(正確には目に光が入る)ことでセロトニンの分泌が始まる。

しかし、冬季は日照時間が短いうえに、光量が少ない。そのせいで、セロトニンが作られる量も分泌量も少なくなる。健常者でも1日の分泌量は、夏季の半分未満にまで低下するという。

セロトニンは、覚醒だけでなく、幸福感を生み出したり、抑うつ気分を防いだりする作用もある。そのため、冬特有のセロトニンの分泌減少は、ときにはうつ病に近い症状をもたらすが、これが冬季うつ病の正体であると、田中院長は説明している。

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