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たかがマスク、されどマスク。高機能化、多機能化が進む花粉症対策の必須アイテム

2019.02.23

対処から予防、そして高機能化、多様化の時代へ

 現在、家庭用に限っても、年間408億1100万枚もの生産数を誇るマスク。もちろん花粉症予防・対策としても、最も手軽で有効的な手段と言っても過言ではない。とはいえ、家庭用マスクがこれほどまで普及するにはいくつかの転換期があった。その最も大きい潮目となったのが、2009年に発生した新型インフルエンザ(=パンデミック)の脅威だ。ユニ・チャーム広報室の渡邊仁志さんが話す。

「それまでマスクは、風邪や花粉症にかかった方が2次感染を防ぐために着用する〝対処〟目的が主でしたが、新型インフルエンザの世界的流行をきっかけに〝予防〟習慣として注目が集まり、市場が一気に拡大。この年は市場規模が前年比2倍に伸びました」

 翌10年は、「前年に買いだめした、備蓄品やインフルエンザが平年並みであったため」(渡邊さん)、市場規模は半減するが、その後は着実に〝対処+予防のためのマスク〟という欠かせない存在となり、市場規模拡大とともに販売数も右肩上がりで伸長した。11年の東日本大震災では、防災アイテムとしてのマスクの重要性が高まったほか、12年の花粉大量飛散、PM2.5対策など、様々な社会現象と合わせ、その有効性が広く知られたことでマスクの使用習慣が定着。現在は高機能化、多様化が進んでいる。

 例えば、業界最大手のユニ・チャームでは、長時間使用でも常に快適に装着できる『超快適マスク』、隙間をなくしウイルス飛沫や花粉を強力遮断する『超立体マスク』、つけ心地だけでなく見ためもおしゃれな『小顔にみえマスク』、さらに子供用サイズに特化した『子供用マスク』の4カテゴリーを展開。そこからさらにサイズや素材、目的に特化させた全27種類をラインアップするなど、より個々にフィットするマスクが〝選べる〟時代になっている。

マスクの市場規模推移グラフマスクの市場規模推移グラフ(編集部調べ)。2008〜2009年の新型インフルエンザを境に〝対処〟+〝予防〟用途が加わり、近年の多様化の波に乗って市場は拡大を続けている。

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