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半導体レーザー、抗ヒスタミン薬貼付剤、舌下免疫療法、本当に効く花粉症対処療法はどれ?

2019.03.01

最新医療

半導体レーザーなら、鼻水が出始めても施術OK

 即効性がある対症療法として注目されているのが、レーザーや高周波による鼻腔内の手術だ。大場さんは多い月は、約100人を施術するという。

「鼻の粘膜部にレーザーを照射することで、鼻粘膜を変性させ、アレルギー反応を抑制します。麻酔、手術、術後の手入れなど一連の治療で約1時間。術後、運動などは禁物ですがデスクワークなら問題ありません」(大場さん/以下同)

 手術方法にはレーザーと高周波がある。最も多く行なわれるのが「炭酸ガスレーザー」治療。ただ、炭酸ガスレーザーは水分に吸収されてしまうため、鼻水が多い状態では施術できない。そこで次の選択肢が「半導体レーザー」治療だ。

「炭酸ガスより波長が短いので、すでに花粉症で鼻水が出ている状態でも施術が可能。鼻の粘膜に直に接触させて焼きますが、穏やかな焼き加減で痛みも少ないです」

 さらに重症な鼻づまりや、レーザーでは効果が得られなかった場合、高周波ラジオ波による施術が選択肢になる。レーザーよりも粘膜を深層まで焼くのが特徴だ。

「まずは、身体への負担がより少ない炭酸ガスレーザーや半導体レーザーをおすすめします。ラジオ波も含め、いずれも鼻腔の粘膜の容積を減らすので、鼻の通りがよくなります。その意味では、いびきや睡眠時無呼吸症候群にも効果が期待できます」

 施術費用はいずれも両鼻で1万5000円〜2万円ほど。粘膜は徐々に再生するため、効果が持続するのは2年程度とされる。

レーザー治療レーザー治療は鼻腔内の下鼻甲介粘膜に照射することで粘膜を変性させ、花粉が鼻に入ってもアレルギー反応を起こしにくくする。

世界初の花粉症対策貼付剤『アレサガテープ』

 対症療法の最近のトピックが、世界初となる抗ヒスタミン貼付剤『アレサガテープ』の発売だ。有効成分であるエメダスチンはすでに他社から1日2回の錠剤として発売されているが、『アレサガテープ』は1日1回、身体に貼るだけと手軽に使えるのが特徴。

「錠剤には眠くなるという副作用がありましたが、『アレサガテープ』は眠くなりにくく、薬効は錠剤と同様。肌に貼るので錠剤と違って飲み忘れを防げるという点でも、患者さんから好評です」

『アレサガテープ』『アレサガテープ』は1回4mgを胸部、上腕部、背部または腹部のいずれかに貼付。症状に応じて8mgに増量できる。

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