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クラウドファンディングやVALUが「評価経済」を牽引する時代、個人に投資して得するヒント

2019.01.22

個人やプロジェクトを支援したり、投資したりする形は昨今、クラウドファンディングや「VALU」といった仮想通貨使用のアプリなどによって浸透してきた。個人が個人の価値を評価することで経済がうるおう「評価経済」をけん引しているといえる。しかしながら、まだまだ評価される側はもちろんのこと、評価する側にとっても新しい経済であると思われる。今後、どのように行動するとメリットが得られるのか。今回は、個人が個人に対して支援・投資してメリットを得るコツを探ってみた。

「評価経済」とは

評価経済とは、従来のお金による価値よりも、評価による価値のほうが優位とされる経済のこと。評価経済では、どれだけお金を持っているかよりも、どれだけ人からの評価を持っているかのほうが重要であり、評価が高く、しかも高い評価の数が多ければ多いほど、経済はうるおうということになる。

つまり、今の時代、人からの評価を上げることを一番に考えることで、より経済が豊かになるということになる。

その評価経済をけん引しているといわれているのが、クラウドファンディングや「VALU」という個人に投資するSNSアプリなどだ。

いずれも個人やプロジェクトが作ったアイテムを購入したり、投資したりすることで、何らかのリターンが期待できるものだ。

購入・支援によるユーザーメリット

今後、評価経済がさらに浸透していくといわれている中、評価経済に慣れ親しんでいくために、ここで「評価する側」が個人に対して投資してメリットを得るコツを探ってみよう。

まずはクラウドファンディングではどうか。個人が作る作品などを購入したり、プロジェクトを支援したりする側の立場としては、まず、どのようなメリットが得られるだろうか。そして、そのメリットをより多く享受するコツは? 購入型クラウドファンディングを多数手がけるCAMPFIREの執行役員 齋藤隆太氏に聞いた。

「クラウドファンディングを通じて『購入』や『支援』を行うことで、製品などの開発からローンチまでのプロセスに関わることができます。その結果、作り手から消費者へといった一方向の取引ではなく、共に作る『開発協力者』のような関係構築が可能となります。これまでは作り手(起案者)が作った製品が持つ絶対的な価値を評価し消費する時代が続きましたが、開発プロセスに参加することで、双方がコミュニケーションを行い商品開発が進み、開発の裏にあるストーリーを評価して消費するという時代になりました。お金が消費のための一ツールだったところが、当社をはじめとしたクラウドファンディングサービスの台頭によって、『対等なコミュニケーション』のツールに変わりつつあります」

単純にものを買う側という立場だけでなく、支援や開発協力を行うことで、人と人とがより結び付くというコミュニケーション活性化や人脈・仲間づくりといったメリットも得られるようだ。もちろん、「開発に協力した」という満足メリットも得られるだろう。

より多くのメリットを得るには、どんどん積極的に価値のある人に協力し、コミュニケーションを増やしていくことにあるのかもしれない。

個人への投資で得られるユーザーメリット

一方、「VALU」というSNSアプリでは、まさに個人の「価値」に対して「投資」をすることで、メリットが得られる仕組みになっている。

資金調達をしたい人は「VA」というトークンを発行することができ、VALU内でユーザーに「自分の価値」を売買してもらうことができる。取引はすべてビットコインで行われる。VAはTwitter やFacebook、InstagramなどのSNSのフォロワー数に応じて算出され、さらにVAが多く売れていれば売れているユーザーほど、VAの値段が上がる。まさに「価値」が高い人ほど活動資金が得られやすい仕組みが成り立っている。

投資する側には具体的はどんなメリットがあるだろうか。VALU代表の小川晃平氏に聞いた。

「メリットは大きく二つあると思っています。第一に、『人を応援したことによるリターンが得られること』です。VALUのサービス内には、『VA』という人の人気を価値化したトークンが存在します。例えば、売れない歌手のVAを100円程度で購入し、その後、その歌手の知名度が100倍になれば、VAの価値も100倍になるということです。その過程の中で、チケットの販促を手伝ったり、コンサートなどのフィードバックをしたりして『応援』すれば、その歌手の価値が向上するので、自分のVAの価値も上がり、自分が得するということです。

第二に、『その人が設定している優待を受けられること』です。VALUのサービス内の大きな機能として、優待機能が存在しています。例えば、握手会の開催や、実際にその人に会える飲み会などが優待として設定されています。例えば、メディアアーティストの落合陽一さんは、VA保有者のためにオフ会の開催などをしています」

評価する側がVALUで得するコツは、人をより積極的に「応援」することにあるようだ。また優待機能についてはクラウドファンディングと似ているが、「個人の価値」に特化したツールであるがゆえに、その人と「お近づきになれる」といった優待が目立つ。評価の高い人から直接、知見や良い情報が得られたり、人脈が広がったりして、自分自身の価値が高まるというメリットがありそうだ。

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