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2019.01.22

退職時に会社から引き留めにあった人は6割、うち2割弱がトラブルに発展

ここ最近、退職代行サービスのニュースや、ドラマの主人公がパワーハラスメントを受けてきた末退職の意思を告げるシーンが大きな反響を呼んでいる。それだけ「退職」という決断を、自分事と捉えている人が多いということの表れなのかも知れない。

退職の意思を会社に伝える際、「言いにくい」と感じる人が70.5%

今回、総合転職エージェントのワークポートを利用した全国の転職希望者を対象にアンケート調査が行われたところ、退職の意思を会社に告げる際「言いにくい」と感じる人が70.5%にのぼることがわかった。

労働基準法で「退職の自由」が保障されているにも関わらず、多くの人が退職の意思を告げることに葛藤し抵抗を感じていることがうかがえる。

退職時に会社からの引き留めにあった人は62.4% そのうちの17.7%がトラブルにまで発展

次に、「退職時に会社からの引き留めにあったことはあるか」という質問が行われたところ、62.4%が「はい」と回答。そのうち、トラブルに発展したことがあると答えた人は17.7%という結果に。

トラブルの具体的な内容としては「人員不足という理由で退職届を受理してもらえない」や、「退職の意思を伝えても無視される」など、昨今の人手不足が起因していると思われるものが多く見られた。

さらに、退職の意思を伝えた日から嫌がらせやパワハラが悪化するなどのケースや、退職金を払わないと脅されたり、給与未払いなど金銭トラブルにまで発展しているケースも少なからずあることも明らかに。

▼その他の意見
「家にまで来られて引き留められた」(30代・女性・福祉介護)
「辞める理由をしつこく聞いてくる」(20代・女性・建築土木)
「社内規定通りに退職届を提出したが、人員不足という理由で受理を先延ばしにされた」(40代・女性・接客)
「退職時の有休消化を断られた」(30代・男性・営業)
「“辞めさせない”の一点張りで胸ぐらをつかまれた」(20代・男性・営業)
「退職日を勝手に延ばされた」(20代・女性・事務)……など

泣き寝入りをしないためにも……退職時にトラブルが発生した場合は適切な相談相手を選ぶことが大切

今回の調査結果から、退職時のトラブルで辛い思いをしている人が一定数いることがわかった。中には既に転職先が決まっていたにも関わらず会社からの圧力に負け、内定を辞退して元の会社に残るといった選択をした人もいる。

また、退職を伝えた途端に給与アップや昇進を提示されることもあり、誰にも相談できない場合や、有効なアドバイスをくれる相談相手がいない場合は会社からの引き留めに応じてしまうケースもあるようだ。

ワークポートの転職コンシェルジュへのアンケートでも、71.3%が「これまで転職希望者から退職のトラブルや悩みに関する相談を受けたことがある」と回答しており、それだけ退職についての悩みを抱えている人が多いことが分かる。

相談を受けた場合、転職コンシェルジュからは「労働基準法の退職ルールについて」や「退職願と退職届の違いについて」、「口頭にて取り合ってもらえない場合はメールなどでログを残しながら意思表示をする」など、退職がスムーズに進められるようにさまざまなアドバイスが行われる。

ただ、退職についてのサポート範囲に関しては、転職コンサルタントはアドバイスのみ、代行業者は退職意思の代弁のみ、直接交渉できるのは弁護士のみとなっているため、退職についての悩みやトラブルが生じた場合は、その時の状況に応じて適切な相談相手を選ぶことがとても大切と言えるだろう。

<調査概要>
調査内容 :退職について
調査対象者:当社を利用した全国の転職希望者
有効回答 :535人
調査期間 :2018年12月5日~12月13日
* * * *
調査内容 :転職希望者から受けた退職に関する相談について
調査対象者:当社に勤める転職コンシェルジュ
有効回答 :157人
調査期間 :2018年12月10日~12月14日

出典元:株式会社ワークポート

構成/こじへい

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