人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ミツカンがあえて食材の〝不可食部分〟を使う理由

2019.01.28

私たちは、食糧を廃棄しながら生き長らえている。

あえて意地の悪い表現を使ってしまったが、これは決して嘘でも誇張でもない。たとえばトウモロコシは不可食部分の多い食物だ。私たちが「芯」と呼んでいる部位は、牛か馬であれば難なく食べられる。芯には動物の運動を支えられるだけの栄養が詰まっている、ということだ。

筆者は子供の頃、とある牧場でメジロティターン産駒のサラブレットにトウモロコシをあげたことがあった。芯までバリバリ食べるものだから、驚きを通り越して少し怖かったことを覚えている。

それと同じことが、人間にもできないだろうか。

かんばつと食糧問題

ここ最近は農業や食糧問題に絡んだ話をよく聞く。

無理もないだろう。2010年代は世界中でかんばつが相次いだ。年間降水量が世界平均より少ない国や地域では、文字通り死活問題である。それを最先端テクノロジーで解決しようという動きがあるのも当然だろう。

また同時に、消費者の意識も徐々にではあるが確実に変化している。日々の生活の中でほんの少し工夫して世界をより良い環境に変えていこう、という意識が見られるようになった。

そう、重要なのは「ほんの少しの気構え」だ。壮大な志など持たなくとも、日常生活で簡単にできることを工夫していけば文明は発展する。

日本人なら誰しもが知っている老舗企業のミツカンが、こんな製品を発表した。野菜加工食品『ZENB』である。

本来なら捨てざるを得ない野菜の不可食部分までを加工し、スティックやペーストに仕立てたものだ。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年7月15日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「LEDリングライトPREMIUM」! 特集は「今、読むべき 観るべきマンガとアニメ」、「2021上半期ヒット商品大検証」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。