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脳にも良い!?食物繊維たっぷりの「ファイバーフード」驚きの効能

2019.01.23

 ご存知のように食事による健康法、減量法は“○○ダイエット”としていくつも紹介されているが、今年はぜひ食物繊維を多く摂ることを心がけてみても良さそうだ。食物繊維を多く摂取する者は健康であることが最新の研究で報告されている。

食物繊維が豊富な食生活によって早期死亡率が低下

 世界的に死因の第1位に君臨しているのが非感染性疾患(Non-Communicable Diseases、NCDs)だ。非感染性疾患にはがん、糖尿病、循環器疾患、呼吸器疾患が含まれ、WHOの定義では不健康な食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣を改善することによって予防可能な疾患であると見なされている。

 つまり生活態度を改めることで非感染性疾患のリスクを低下させることができるのだが、最新の研究では食物繊維を多く摂る食事でこの非感染性疾患を効果的に予防できることが報告されいる。

 ニュージーランド・オタゴ大学の研究チームが先日、医学ジャーナル「The Lancet」で発表した研究では、これまでの185本もの研究論文と58の臨床研究をメタ分析して1日に摂取する食物繊維量と非感染性疾患の関係を探っている。

CNN」より

 1日に摂取する食物繊維の量は、世界平均で20グラムといわれているのだが、研究によれば食物繊維が8グラム増えるごとに、冠動脈心臓疾患、2型糖尿病、大腸癌による死亡リスクが5〜27%低下し、心臓発作と乳がんを予防できる確率が高まるということだ。したがって1日に摂取する食物繊維の量は25〜29グラム(もちろんできればそれ以上)が推奨されることになる。

 また食事の中で全粒穀物(whole grains)を15グラム増やす(精製穀物を15グラム減らす)と、冠動脈心臓疾患、2型糖尿病、大腸癌による死亡リスクが2〜19%低下することも突き止められた。全粒穀物を含む食物繊維が豊富な食生活によって、おおむね非感染性疾患リスクを15〜30%低減できるということだ。

 研究チームによれば、食物繊維は自然の食材から摂取したほうが良く、ドリンクやスナックなどの加工品から食物繊維を摂ってもこうした効果はあまり得られないという。

 またグリセミック負荷(Glycemic Load)やグリセミック指数(glycaemic index)で分類・推奨された食品は、2型糖尿病と心臓発作の予防に限定的な効果があるのみで、非感染性疾患全般には影響を及ぼさないことも示唆されることになった。したがって注目すべきは食物繊維のほうで、炭水化物をそれほど気にしなくてもいいということにもなる。食生活を見直す上で食物繊維量をぜひ考慮に入れてみたいものだ。

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