
ハウジングに高級和楽器にも用いられる会津桐を採用したオンキヨー&パイオニアの『密閉型ダイナミックステレオヘッドホン』。和楽器に用いられる桐素材と彫りの技法で自然で豊かな音を実現した。
“会津桐”を採用した桐ヘッドホン
箏内部に施される伝統技法「綾杉彫り」をハウジング内部のドライバー背面に施すことで、ハウジング内部の定在波を防ぎハウジング全体がより均一に応答し、桐素材本来の響きを活かした。
また、軽量でありながら高強度の特性を持つセルロースナノファイバーを100%使用した振動板を世界で初めて採用。ホームオーディオ用のスピーカーユニットと同様のフリーエッジ構造だ。
エッジにはリニアリティーが高く、不要な共振の少ないエラストマーを使用している。振動板とエッジにそれぞれ最適な材料を選定することで、ハイレゾ音源に対応した10Hz~80kHzの広帯域再生だけでなく、クリアな音像と広い音場を実現。
製品一台一台にレーザー加工でシリアルナンバーの刻印、桐の箱がついてくるのも魅力的だ。
関連情報/https://www.jp.onkyo.com/
構成/ino