
本当に圧倒された!
感激したり、しみじみしたり、興奮したり、癒されたり、海外旅行の感慨には色々な種類があるもんだけど、とにかく圧倒される街。それがベトナム最大の商業都市“ホーチミン”だ。
そんなホーチミンに行ってきた!
日本からホーチミンへは、成田、関空、中部、福岡の各国際空港からベトナム航空でわずか6時間ほど。
↑そして成田から乗った機材は世界最新鋭旅客機エアバス350-900!
この機内の感慨もジックリ書きたいんだけど、今はちょっと待ってくれ! 今回の取材旅行はホーチミンにとどまらず、ベトナム南部の他の都市にも足を伸ばしたので、今回の一回の記事にはとどまらず、以後2回3回、4回目と続く。なので最新鋭機内の凄さはラスト4回目にタップリ書くということで、今回はホーチミンだ!!
ホーチミンの空港から市内へはバスで約30分。この30分の車窓からの光景だけで、誰もがこの街に圧倒されるに違いない。
街並みの持つ、なんとも説明しようのないパワー。噴流が如く道路を溢れ走るバイクの怒濤。
ビルの上から道路を見下ろせば、バイクはこんな事になっている。
秩序なき渋滞といえばそれまでだが、このバイクの行列が全然イヤな気分にならない! この噴流が圧倒的な街のパワーとして、見ているコッチにビシビシと伝わってきて、逆にこっちまで、
「チクショー! オレも負けてらんないぞォ〜!!」
って気持ちになってくる。なんなんだろ、これ?
バイクに限らず、たとえばこの写真はホテルの部屋から見た朝の風景なんだけど…。
この街は今、ものすごいスピードで発展してるぞぉぉぉぉ!! ってのが肌で感じられる。写真じゃわからないかもしれないけれど、よぉ〜し、オレもいっちょ発展してやるぞぉ〜!! と、こっちもパワーをもらえるのだ!
そうなのだ。圧倒されながらも自分もそのパワーをもらえる街。それがホーチミンなのだ!!
さぁ以上前書き!! ここから本題。
旅といえば、まずなんといっても食であるが、ホーチミンで具体的に圧倒されるのが、なんといってもこの食だ!!
ベトナム料理といえばフォーに代表される麺類が有名だけど、ホーチミンの市場のフードコートで食べた麺類に付いてきた薬味的な生野菜からしてこの迫力。
さすがに麺類一杯分の薬味ではなく、3杯に対しての薬味なんだけと、それにしてもすごいでしょ?
いやホーチミンの食のすさまじさは、こういう量的な迫力にとどまらない! 美食の国・フランスの植民地だったことの影響もあるのか、独自の料理文化を持ちつつも、その枠にとらわれない自由な食の進化が止まらない食都。それがホーチミンなのだ!!
そんな食への自由な発想を、おそらく世界でも最高に感じさせてくれる、そしてここでしかできない体験を味わえるレストランが『ノワール(noir)』だ!
なんとこの店、驚くべきことに○○の中で食事をするのだ。○○の答えは次ページへ!