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寒い冬のごほうびタイムお風呂!あなたにピッタリの入浴剤の選び方

2019.01.15

冬本番で、熱いお風呂が恋しい季節になった。

お風呂と言えば「入浴剤」。昔から日本人は、12月はゆず、1月はみかんの皮、2月は梅の花というふうに、季節の植物を入浴剤(薬湯)として親しんできた。さらに、温泉の効能を水道水の風呂でも再現したいという需要から、昭和初期に粉状の入浴剤が開発・発売された。

現代では、種類も様々な入浴剤が販売されている。これだけバラエティに富んでいると、各々どんな効能があって、自分にどれが合うのか分かりにくい。

そこで今回は、入浴剤のタイプ別に、効能や特徴について概説してみたい。

無機塩類系の入浴剤

温泉の効果を再現しようとして作られた入浴剤で、有効成分は硫酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムといった塩類が主。成分が皮膚に膜を形成することで、入浴後も「ぽかぽか」とした保温効果を生む。

硫酸ナトリウムだと、あせもやあかぎれを予防し、 炭酸水素ナトリウムは皮膚の汚れを落とすなど、成分によって異なる効果を発揮する。

「バスクリン ゆずの香り」(バスクリン)や「バスロマン ほっこりゆずの香り」(アース製薬)といった有名な入浴剤や、商品名に温泉の名前が入っている入浴剤はこのタイプに属する。大半は、ホホバ油、アロマエキス、アミノ酸といった成分を加えることで、効能を増している。また、夏場の入浴に適した、メントールを配合し青系に着色したものは、「清涼系」に分類されることもある。

無機塩類系の入浴剤の代表格「バスクリン ゆずの香り」

炭酸ガス系の入浴剤

お湯に溶かすとシュワシュワと炭酸ガスの泡が出てくるタイプで、主成分は炭酸水素ナトリウムやコハク酸などを組み合わせたもの。

湯に溶けた炭酸ガスには、皮膚を通って体内に吸収され血管を拡張する作用がある。これにより血流量が増えて、新陳代謝が促進され、疲労、痛み、高血圧症が緩和するという仕組み(体内の炭酸ガスは、最終的に肺から呼気によって体外へ出るので無害)。

ちなみに、溶けてゆく入浴剤から出る泡を体に当てると、気持ちよさはあるが、泡自体に何らかの効能があるというわけではない。

炭酸ガス系の入浴剤として、「バブ」シリーズ(花王)や「温泡」シリーズ(アース製薬)などがよく知られている。

炭酸ガス系の入浴剤のロングセラー「バブ」シリーズ

薬用植物系の入浴剤

昔から知られている漢方系生薬、例えばトウキやチンピのエキスを抽出したものを主成分とした入浴剤。

通常は複数の生薬が配合され、西洋由来の生薬(ハーブ)を混合させたものもある。このジャンルの商品も数多くあり、含有する生薬もさまざまだが、その効能はおおむね「保温、血行促進、疲労回復、腰痛や肩こりなどの痛みの緩和」に集約される。プラスアルファで、香りのよい生薬については、芳香によるリラックス効果も認められている。

こうした入浴剤は、お湯がぬるいと有効成分があまり溶け出さないこともあるので、注意。

5種類の生薬を配合した「ライオン薬草湯A」(ライオンケミカル)

酵素系の入浴剤

メジャーではないが、たんぱく質の分解酵素であるパパインやパンクレアチンなどを配合した入浴剤。無機塩類や生薬と組み合わせた商品が多い。

未成熟の青パパイヤから抽出したパパインといった酵素は、皮膚に無用の刺激を与えることなく、毛穴に詰まった老廃物や汚れを落とすことができ、他の成分の効果を高める働きがある。

パパインに無機塩類と生薬を混合した「巡り湯」(日本生化学)

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