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2019.01.15

年末年始に歯磨きをさぼった人、必読!自分でできる歯の正しいメンテナンス方法

年末年始は夜遅くまで飲食を楽しむ機会が多く、久しぶりに羽を伸ばした人も多かったはず。

ついつい、いつもの歯磨きは省略して、そのまま寝てしまう日が続いたかもしれない。

ところで、あまり歯を磨かないと、口内環境がどうなるかご存じだろうか?

口の中には、500~700種類の細菌がいて、きちんと歯を磨いていても、その数は約2千億個にのぼる。

もし歯を磨いていないと、その数は3倍の約6千億個にまで膨れ上がるという。

米国インディアナ大学で、虫歯・歯周病のない若者50人に「3週間、歯を磨かない」という実験をしたところ、大半の人は歯肉炎を起こしていたという結果がある。もし、虫歯や歯周病にかかっていたら、こうした症状ももっと進んでいたにちがいない。

日本人は、他の先進諸国の人々と比べて口内環境は悪く、半数は虫歯に、8~9割が歯周病にかかっているという統計データがある。そのため、正月のように歯磨きをさぼってしまいがちな時期は、結構アブナイ。

というわけで今回は、歯の正しいセルフケアについて概説したい。

歯は磨いてはいけない?

最近、歯科医の書いた本で目につくのが、「歯は磨いてはいけない」というキーワード。

これは、文字通り「歯ブラシを使ったケアをしていけない」という意味ではなく、「歯を磨く」ことにフォーカスした磨き方が問題だという意味。つまり、磨くべきは歯ではなく、「プラーク」(歯垢)だと、多くの歯科医が述べている。

プラークとは、歯に付着した細菌のかたまり。1mgのプラークには1億個を超える細菌が棲みついているという。

これが、虫歯や歯周病の原因となるので、歯を磨くというより、プラークを落とす(プラークコントロール)ことが重要になる。

「歯ブラシで歯を磨けば、プラークも落ちるから、同じことでは?」と思われるかもしれない。しかし、プラークは、歯ブラシの毛がカバーしにくい歯間などに頑固に残りやすい。歯ブラシで取り除けるプラークは、せいぜい5割だという。しかも、歯ブラシの使い方が誤っていれば、その5割の一部しか取り除けなくなる。

よって、まずは正しい歯ブラシの使い方を知ることが大事。歯科医によって多少差異はあるが、以下のやり方を覚えておきたい。

1. 歯と歯の間に水をくぐらせるイメージでうがいをする。これで、食べかすが落ちる。

2. 歯ブラシを持つ。4~5本の指でしっかり握るのはNG。それでは強く磨きすぎてしまう。ペンを持つかんじで、親指、人差し指、中指で軽く握る。

3. 歯磨き剤を歯ブラシに1cm程度乗せる。歯ブラシの端から端まで盛るのは多過ぎ。

4. 歯に当てた時に毛先が広がらない、ごく弱い力で磨く。小刻みに左右に動かしながら、1か所に何秒か当てたら、隣へ移る(前歯の裏については、歯ブラシを縦に動かす)。要領よくやれば、2分程度で終わる。

どんな歯ブラシがおすすめ?

スーパーやドラッグストアのデンタルケアのコーナーでは、実に多くの種類の歯ブラシが販売されている。

一体、どれがベストなのだろうか?

これは歯科医によっても見解が分かれるようで、例えば超極細毛(スーパーテーパード)の歯ブラシをすすめる歯科医もいれば、NGだと言う歯科医もいる。これは毛先の部分が非常に細くなっている歯ブラシのことで、歯ぐきの溝(歯周ポケット)にたまったプラークも掻き出せるというのがメーカーによる宣伝文句。

超極細毛の歯ブラシの一つ「システマ ハブラシ」(ライオン)

超極細毛は良さそうに思えるが、これをすすめない歯科医は、「歯周ポケットに歯ブラシの毛先を入れてみがくには、相当なテクニックが必要であり、毛先をムリに歯ぐきに押し込もうとすると、歯ぐきを傷つけてしまう」と論じている。代わりに推奨されているのが、毛先が丸く加工された歯ブラシ。これには、歯ぐきを傷つけないメリットがあるとしている。

毛先が丸い歯ブラシの一つ「アクアフレッシュ ハブラシ」(グラクソ)

多くの歯科医で不人気なのが、毛先が山型にカットされた歯ブラシ。素人目には歯にフィットするように思えるが、単に山の部分の出っ張りがジャマするだけだという。

毛の硬さについては、「かため」よりも「ふつう」か「やわらかめ」が良いとする歯科医が断然多い。

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