
【kotozna chat】語学が苦手という人に朗報! AIの進歩によって自動翻訳の精度が飛躍的に向上したため、異言語のコミュニケーションに役立つ翻訳ツールが続々と登場し始めている。しかも、手軽に装着できるイヤホン型、対面パネル式、SNSを利用した新しい翻訳システムなど、実に多様な製品が開発されている。「スマホの性能や通信速度が上がれば、翻訳ツールももっと使いやすくなるはず。言葉の壁がなくなる日がきっと来ると期待しています」とテックライターの太田百合子さんは予想する。夢の多言語コミュニケーションへ。その第一歩はすでに踏み出されている。
インバウンド対策に欠かせないすぐれもの
多言語翻訳チャットの分野も、続々と新しいアプリやサービスが登場。テキストや音声で文章を入力すると、様々な言語に翻訳してくれるため、母国語が違う人とも安心して意思疎通ができる。翻訳・送信・受信にかかる時間も、通常のチャットと変わらず、スムーズだ。中には100か国以上の言語に対応するものも。
様々なSNSで利用可能
kotozna『kotozna chat』
LINE、WeChat、FB Messengerなど異なるSNS間であってもチャットできる同時翻訳サービスを提供。Googleなどの翻訳サービスのエンジンを利用しており、100以上の言語に対応。2019年には、グループチャットにも対応する予定だ。
専用デバイスの購入も、アプリのダウンロードも必要なし(QRコードを読み込むだけ)。自分のスマホのいつものチャットアプリで多言語チャットを楽しめる。
取材・文/ひだいますみ(スタジオ・ペンネ)
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