小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

世界中が注目!Googleがインドネシアで770円のガラケーを発売した理由

2019.01.12

手軽な電子決済

このように、WizPhoneの販売を手掛ける企業は極めて強固な日本とのつながりがある。

そして現在、インドネシアでは国を挙げた「社会のキャッシュレス化」が整備されている。

インドネシアでは、バーコードやQRコードを使用した電子決済サービスが急速に広がっているが、この国の国民の半分が銀行口座を持っていないということに注目するべきである。銀行口座がなければクレジットカードも持てない。しかし電子決済システムの確立は、銀行口座を持たずとも後払いでの買い物を可能にする。

WizPhoneはGoogleアシスタント対応端末であることが注目されているが、実はそれよりも背面カメラの存在がより重要である。今時カメラのない端末などないと言われればそれまでだが、カメラさえあればQRコード決済ができる。そしてWizPhoneには、Alfamartでのバーコード・QRコード決済を可能にするアプリがプリインストールされる。これを使えば、無利子の後払い決済にも対応できるとしている。

即ちアルファグループは端末本体の売り上げではなく、電子決済とそれに連なる金融事業での収益を目論んでいるのだ。端末の売値などは、安くても一向に構わない。

日本との意外な関わり

770円の超格安フィーチャーフォンWizPhoneとは、モバイル端末であると同時に「プリペイドカード」でもあると考えれば合点がいく。しかもそれは、思いがけない部分で日本とも大いに関わりのある商品だ。

WizPhoneを手にしたインドネシア市民が、コンビニでヤマザキの食パンを後払いで購入する。そのような光景が、今後繰り広げられようとしている。

山崎製パンだけではない。日清食品や大王製紙、キューピーも三菱商事を通じてアルファグループの店舗で商品を展開している。これからWizPhoneの機能が充実するようになれば、都市部はもとより地方島嶼部においても日系ブランドの食品や消費財が大量流通する可能性がある。

【参考】WizPhone

取材・文/澤田真一

興味のあるジャンルを登録して@DIMEをもっと便利に!話題のコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」やAmazonギフト券が当たるキャンペーン実施中

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年10月14日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「4WAYポータブルランタン」! 特集は「行列店に学ぶヒットの法則」、「iPhone 13」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。