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2019.01.08

2019年に発売される30機種以上のデバイスにクアルコムの5Gチップ搭載

クアルコムは、「CES 2019」でのプレスカンファレンスに合わせて下記、5G・オートモーティブ・Wi-Fiに関する発表を行なった。

5G

クアルコムは、世界のOEMから2019年に発売される、多くがスマートフォンである30機種以上の5GデバイスがSnapdragon 855 Mobile Platform・Snapdragon X50 5Gモデムを搭載することを発表。

また、全てのOEMがほぼ全てのデバイスでクアルコムのRFフロントエンド(RF Front End(RFFE))ソリューションを搭載している。

Snapdragon 855は初の商用5Gモバイルプラットフォームで2019年の早い時期からの商用5Gモバイルデバイスの発売開始を可能にし、Snapdragon X50モデムとRFFEソリューションによって6GHz以下とミリ波帯の両方の周波数帯をサポートし、マルチギガビットの通信や低遅延を可能にする。

オートモーティブ

クアルコムは、3世代目となるQualcomm Snapdragon Automotive Cockpit Platformを発表した。このプラットフォームではエントリーレベル向けのPerformance、ミッドティア向けのPremiere、スーパーコンピューティングプラットフォーム向けのParamountの3つのティアを提供。

自動車業界での技術革新はこれまでにないスピードで進んでおり、あらゆるクラスの自動車に対応する為に、クアルコムは新しいスケーラブルでモジュラーアーキテクチャーの Qualcomm Snapdragon Automotive Cockpit Platformを提供し、これにより自動車メーカーは幅広いカスタマイズが可能になる。

Qualcomm Snapdragon Automotive Cockpit Platformは、マルチコアQualcomm AI Engine、Qualcomm Spectra Image Signal Processor (ISP)、 4世代目となる Qualcomm Kryo Central Processing Unit (CPU)、 Qualcomm Hexagon Processor、 6世代目のQualcomm Adreno Visual Subsystemにより、統合されたヘテロジーニアスコンピューティングを提供。

Qualcomm Snapdragon Automotive Cockpit Platformでは3つのティアで同じソフトウェアを活用することが可能で、これにより自動車メーカーはあらゆる自動車にハーモナイズされたユーザー体験を提供することが可能になる。また、OSはAndroid、Linux、その他のリアルタイムOSをサポートする。Qualcomm Snapdragon Automotive Cockpit Platformは現在サンプル提供中だ。

クアルコムのテレマティクス、インフォテイメント、車内コネクティビティを含むオートモーティブ向け事業は拡大しており、オートモーティブ向け事業の受注額は2018年1月時点の30億ドルから現在は55億ドル以上に増加しているという。クアルコムはインフォテイメントとデジタルコックピット分野で、25社のグローバル自動車メーカーの内、18社への提供が既に決まっている。クアルコムはCES 2019のオートモーティブブース(#5609)で次のようなデモを行う予定だ。

Amazon Alexaによる自然言語処理・音声認識を活用することで車内でのバーチャルアシスタンス等の音声ベースの機能が次世代の車内体験をどのように変革するかを紹介するデモを実施。車内体験デモではAmazon Music、Prime Video、Fire TV、Audibleのデモも行なう。

デモでは、AVS(Alexa Voice Service)開発キットのベースとなっており2018年に提供開始したQualcomm Smart Audio Platformにより、家庭でのAlexaと同様に車内のナビゲーション等の自然言語のやりとりが可能になることを紹介する。

そのほか、クアルコム、アウディ社、ドゥカティ社、フォード社は路上の安全性、交通の効率性、自動運転に向けたセルラーV2X直接通信の商用展開を加速する為の協業を継続し、CES 2019でアウディ社・フォード社の自動車、ドゥカティ社のオートバイDucati Multistrada 1260によるデモを実施。

デモで使用する全ての車にはQualcomm 9150 C-V2XチップセットによるセルラーV2Xが搭載される。

CES 2019でのデモは、2018年にヨーロッパ、日本、オーストラリア、中国、アメリカで実施されたデモ・相互運用性確認に続くものとなる。

(参考:日本でのトライアル成功に関する動画・レポートを含む株式会社NTTドコモからの発表(2018年12月13日):https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_181213_01.pdf

クアルコム、アウディ社、ドゥカティ社、フォード社によるラスベガスでのライブデモはクアルコムのオートモーティブブース(#5609)・メインブース(#10948)、アウディ社、フォード社のブースにライブ中継される予定だ。

またクアルコムは、ラスベガスでのセルラーV2Xの展開に向けて、City of Las Vegas、Regional Transportation Commission of Southern Nevada (RTC)  、Commsignia社との協業を発表した。

トライアルではロードサイドユニット(RSU)によりセルラーV2X直接通信の有用性や商用化に向けた評価を行なう。また、トライアルで利用する自動車にはアフターマーケットのオンボードユニット(OBU)によりV2I(Vehicle-to-Infrastructure)のユースケースのデモも行なう。

Qualcomm 9150 C-V2Xチップセットが搭載されたRSU・OBUはCommsignia社が提供するという。

Wi-Fi

クアルコムは、これまでに発表・商用提供されているRuckus社、Huawei社、H3C社、NEC社、 EnGenius社、 Charter Communications社、Calix社、KT社に加えて、NETGEAR社がクアルコムのWi-Fi 6のソリューションを搭載したことを発表した。

2018年に発表された、エンタープライズ分野でのH3C社・Ruckus社、キャリア分野でのKT社・Charter Communications社・Calix社に加えて、NETGEAR社が家庭向けNETGEAR Orbi メッシュWi-FiにクアルコムのWi-Fi 6技術を搭載し、今年発売開始予定であることを発表。2023年までにWi-Fiのチップセットの出荷のうち、約1/3を802.11axを占めると予測されている。

関連情報:https://www.qualcomm.com/

構成/編集部

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