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2019.01.12

〝目ヂカラ〟を消す!?相手に恐怖を与えない顔にする方法

 スーパーマンや一部のウルトラマンは目からビーム光線を放つが、我々の多くはこうした非科学的な“目ヂカラ”の存在を心のどこかで信じていることが最新の研究で報告されている。

我々は物理的な“目ヂカラ”を無意識に信じている?

 人間は目から“フォース”を発生させることができるのかどうかを742人に尋ねてみたところ、イエスと答えたのはわずか(?)5%であったという。しかしそうは言っても心のどこかで“目ヂカラ”の存在を漠然と信じている人はもっと多いかもしれない。

 この問題に科学的に取り組むべく、米・プリンストン大学の研究チームは152人の参加者にあるビジュアル課題に挑んでもらった。

 パソコンのディスプレイ上で出題される課題では、トイレットペーパーの芯のようなさまざな大きさと太さの紙管が表示された。紙管は垂直に立てられおり、画面の左側にはこの紙管を見つめている男性の横顔が描かれている。

 パソコンのキーボードの特定のキー(←、→)を押すと、この紙管は左右に僅かずつ傾くように設定されているのだが、参加者はさまざまな大きさの紙管について、倒れないと思われるギリギリのところまでキーを押して左右それぞれ傾けるように求められた。

IFL Science」より

 収集したデータを分析した結果、見つめている男性がいる左方向への傾きはわずかではあるが右方向への傾きよりも深くなっていることが突き止められた。見ている男性の顔に向かって紙管が若干深く傾けられていたということは、まるで目から放出された“フォース”に当たって支えられているような構図になるのだ。逆に右へ傾けるときはこの“フォース”に煽られて倒れやすくなっていると認識されていることにもなる。我々はどこかで漠然と“目ヂカラ”を信じていることが示唆されたのだ。

 そして面白いことに、男性の顔のイラストにアイマスクが着けられた状態では、この“目ヂカラ”は発生せず、左右の傾きの限界点はほぼ同じになった。またこの紙管が実はコンクリート製の重い円柱であると説明された時にも、“目ヂカラ”は無効になり左右の傾きはほほ同一になった。“目ヂカラ”はきわめて微弱なものであることになる。

 おそらく参加者の大半は“目ヂカラ”を自覚していないと思われるが、それでも意識の片隅のどこかで目から放たれる“フォース”を感じているということなのかもしれない。

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