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2019.01.14

昨年大いに揺れた2つの首相案件、今年何か進展するのか?

2018年、森友学園問題や加計学園問題で大いに揺れた安倍内閣。一時期、野党やマスコミが連日騒ぎ立てたが、あまりに長期化した上にうやむやになって一連の出来事を忘れてしまった人もいるのではないか。2018年の出来事を振り返る意味も込めて、今一度この問題を思い出してみたい。

しかしすべてを振り返ると収拾がつかなくなるので、2018年4月にメディアがこぞって報じた「首相案件」にしぼって思い出していこう。

これは「モリカケ問題」の中でも、「カケ」、つまり加計学園問題に属する。2017年1月、学校法人「加計学園」は、52年間どの大学にも認められなかった「国家戦略特区」の事業者に選定される。獣医学部の新設を許可されたのだ。ところが加計学園の所在地である愛媛県と今治市は、2007年から2014年までの間、文部科学省に学部新設を提案し15回も却下されている。なぜ国は突然翻意したのか。

そこで疑われたのが、安倍首相の盟友、加計孝太郎理事長に特別の便宜を図ったのではないか? ということだ。連日野党やマスコミが追及したのだが、首相や政府は関与を否定。

しかし、朝日新聞が2018年4月10日付の朝刊1面トップで「柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が2015年4月、愛媛県職員らと面談した際に『本件は首相案件』と述べた」と報じた。愛媛県職員が作成した備忘録にも『本件は首相案件』と言われたことが記録されており、沈静化どころか、一気に日本中に燃え広がってしまった。

その後も様々な疑惑が浮上し、安倍内閣の支持率は急落。「モリカケ問題」がすっきり解決しないまま、うやむやになって今に至る。ここまでが「首相案件」問題の“さわり”だ。

この問題を改めて振り返って、読者はどんな感想を抱くだろう。諦観に似た情けない気持ちがわいてきたかもしれない。

文=いのうえゆきひろ

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