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今年も猛暑がやってくる!?日本の夏は〝楽しい季節〟ではなくなったのか?

2019.01.15

2018年は暑かった。それも例年並みではない。命の危険があるほど“災害級”に暑かった。

2018年7月23日、気象庁が異例の緊急会見を開いた。その日、埼玉県熊谷市で(2018年12月時点で)国内最高気温となる41.1℃を記録したほか、東京都青梅市、岐阜県多治見市、山梨県甲府市でも40℃超えを記録。日本列島が異例の“酷暑”に見舞われ、熱中症や脱水症状に苦しむ人々が多発。気象庁はこの会見で2018年夏の記録的な暑さを「1つの災害と認識している」と述べ、大きな話題になった。

それからというもの、熱中症対策の1つとして「不要不急の外出」を控えるようになり、最高気温に達する午後は屋内で過ごす人が増えた。「命に危険を及ぼす暑さ」が「命を守る行動」につながり、熱中症だけでなく災害そのものに関心を寄せ、対策を行う心構えが多くの人にできたのではないか。

振り返ると2018年は災害に見舞われた年でもあった。2017年から2018年にかけて豪雪が日本列島を襲った。7月には西日本豪雨が発生し、一部の地域では今も復興活動が続く。さらに北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震が起こり、多くの人が被災した。

12月に発表された1年の世相を表す「今年の漢字」では「災」が選ばれ、2018年の日本列島の災難を国民全員が認識した。

地球温暖化が叫ばれるようになって久しいが、ここ数年は特にその影響が顕著に表れてきたように感じる。夏は外出を控えるほど暑くなり、冬は寒さが厳しく雪の影響で交通がマヒする。ともに厳しくなる季節に圧されて、春と秋は短く存在感を失う。

日本列島には美しい四季があるが、その美もいまや消えつつあるのかもしれない。

文=いのうえゆきひろ

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