人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2019.01.11

解決策はあるのか?「勤務時間を減らせ!」という命令に怒りが湧く時短ハラスメント

労働問題を解決すべく進められる「働き方改革」。しかしその改革内容に今も日本中が揺れている。なかでも2018年に私たちビジネスマンを大きく悩ませたのが「時短ハラスメント」だ。

「労働時間を減らせ!」
「生産性を上げろ!」

こんなことを上司から突然言われたビジネスマンが2018年は多かったのではないか。以前から長期労働が大問題になっているので、労働時間を減らして生産性を高めよう。労働の密を濃くしよう。そんな世の流れを受けて、このようなことを経営者や上司が言い出しているのだろうが……具体策がないと厳しい。

労働者本人に明確な問題があるならば、上司と部下がお互いに問題点を話し合って“時短”を達成する道がある。ところが、上司自身がムダな会議を繰り返していたり、古いPCやソフトウェアを部下に使用させていたり、そもそも手書きの書類が多かったり、“時短”に限界がある環境下で「労働時間を減らせ!」「残業をするな!」と命令されても困惑するだろう。

それでも実行すべく上司に「具体的にどのようにすればいいのか?」聞いてみると、「うーん……まあガンバレ」「それはお前が考えることだ」なんて丸投げされて怒り心頭……なんて光景が目に浮かぶ。そもそも基本給が低い場合は、下手に残業を減らすと生活に打撃を与える。働きたくはないけど、残業を減らされるのは厳しい。

このように上司が“管理職”としての仕事をまっとうせず安易に「労働時間を減らせ!」と命令し、板挟みに苦しむ部下たちの現象をこう表現するようになった。

「時短ハラスメント」

この言葉が2018年に一気に広がりを見せたのは、「働き方改革」の残念な余波があったからに違いない。

文=いのうえゆきひろ

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。