人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

なぜ、大坂なおみが繰り出す「なおみ節」は人々の心を癒すのか?

2019.01.12

NEWS手越祐也さんの「手越節」。麻生太郎副総理兼財務大臣の「麻生節」。名球会入りした野村克也さんの「ボヤキ節」。数ある有名人の特徴的な語録「○○節」の中でも、2018年に際立って光ったのが「なおみ節」ではないだろうか。

「おそらく史上最悪の受賞スピーチになりそうです」

グランドスラムトーナメントのひとつ全米オープンテニスで、日本人悲願の初優勝を成し遂げた大坂なおみ。その優勝スピーチは、さぞ偉大な選手の素晴らしい言葉が述べられるのではないか、と誰もが期待した。ところがマイクを通して出てきたのは、あたふた様子で述べられた自虐的な一言だった。

しかし、これに米メディアのみならず、世界中のメディアが大変好感を持ち、こぞってお茶の間に配信。この模様を見た多くの人が、彼女のテニス以外の魅力にも気がつく。彼女の言葉は時にユーモアで、時に不思議に満ちていて、時に元気づけられる。弱冠二十歳という躍動的でハツラツとしたプレースタイルも重なり、あっという間にたくさんの人が彼女のファンになった。そして大坂なおみから飛び出るセリフを称えて生まれた語録が、「なおみ節」だ。

好きな日本語を聞かれたことに対し、好きな人気漫画を例に挙げて「しばらくは紫という言葉が好きでした」と回答したり、試合に負けたら「パンのせい」にしようとした裏話をしたり、彼女の言葉は聞くだけで心がほっこりする。

2018年は心にすきま風が差すような悲しいニュースがいくつもあった。それと同時に、彼女のような明るいニュースターが誕生したのは喜ばしいことだ。2019年も、日本社会を覆う暗いニュースを取っ払うような、キレキレのなおみ節が聞きたい。叶うならば、そんなニュースターが続々と誕生してほしいところだ。

文=いのうえゆきひろ

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年7月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は超強力なUSBモバイル扇風機!大特集は「夏の新製品辛口評価テスト」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。