【AI検知セキュリティーサービス】まるで目の前にその光景が広がっているかのような高精細な映像と、リアルタイムに伝わる触感……。高速・大容量かつ、低遅延な5Gでつながれば、様々な機器の遠隔操作も可能になる。離れた場所にあるロボットやドローン、建設機材などを、従来と同じ感覚で操縦できるようになれば、専門技術を持ったオペレーターが効率的に働けるだけでなく、立ち入ることのできない災害時にも一役買うことができるだろう。現在大手キャリアが企業と一緒に取り組んでいるこれらの実証実験も、2019年以降は一部サービスとして提供開始される可能性が高い。
高画質映像をリアルタイム解析!
高精細な映像を高速に伝送できれば、その映像をAIを用いてリアルタイムに解析し、何か異常があればいち早くキャッチすることも可能。例えば都市を映した映像から渋滞や火災を検知したり、人の動きを検知して、サポートが必要な人を見つけ出すといった使い方も可能だ。実際にドコモではALSOK、NECと共同で、5Gによる映像伝送とAIによる映像解析を組み合わせた実証実験も行なっている。
構成/編集部