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2018.12.31

鉄道だから楽しめる旅|デザイン&ストーリー列車って何?【鉄道事典】

新造車両が個性派揃いのJR九州は、車両に乗るだけでも十分に旅を満喫できる。「ゆふいんの森」やジャズが流れる「A列車で行こう」など、デザイン&ストーリー列車と呼ばれる車両を見ていこう。

「A列車で行こう」

熊本県のあまくさみすみ線を土休日中心に走る特急「A列車で行こう」は、「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」をテーマにしたちょっぴり大人な空間を持つ列車。乗車時間が約40分とやや短いが、終点の三角駅から天草宝島ライン「シークルーズ」に接続しており、天草エリアへのアクセス特急の役目を持つ。車内にはジャスの名曲「A列車で行こう」が流れ、沿線の名所御輿来(おこしき)海岸付近では徐行運転も行われる。

1号車のバーカウンターでは、大人の鉄道旅に嬉しいハイボールサーバーを完備!この列車特製の地元産デコポンをアレンジした“A”ハイボールはぜひ飲みたい一品だ。その他オリジナルグッズや沿線の品も購入できる。

「ゆふいんの森(キハ71)」

1989年に誕生したキハ71系初代「ゆふいんの森」は当時、その後九州全域に展開していく観光列車「D&S列車」(デザイン&ストーリー)の先駆け的存在の列車だ。ゆふいんの森3、4号に充当されている。もう一つの「ゆふ森」である、キハ72系で運転される1号に乗って由布院駅に先行すると1時間程度、由布院の町を散策したのちこの初代車両の3号にて大分、別府へ乗り継ぐことも可能で、スムーズに2車種の「ゆふ森」を楽しめる。

キハ71系は車内全体がクラシカルな雰囲気なのが特徴。3号車のサロンスペースには沿線の案内なども備え付けられている。隣の2号車にはビュッフェもあり、そちらで購入したものをこのスペースで味わうこともできる。

「ゆふいんの森(キハ72)」

初代「ゆふいんの森」が大人気を博し、1999年に増備されたのがこのキハ72系「ゆふいんの森」だ。「ゆふ森」としては3代目の車両となる。2代目は現在「あそぼーい!」に改造されている。初代同様、ハイデッカー構造で展望を重視したリゾート特急で高い人気を誇る。2015年には高まる需要に対応するため、1両新造され5両編成となった。新造されたのは4号車で他の号車と少し雰囲気が異なるので、あえて4号車を指定するのも面白い。

3号車にはビュッフェがあり、オリジナルグッズや地ビール、沿線の日田の柚子みつを使用した「ゆずみつスカッシュ」などを販売。列車の中で車窓を眺めながら沿線の味を楽しめるのは最高! ゆふ森に乗ったらぜひ利用したい。

撮影・取材・文/村上悠太
※画像の無断転載を禁じます
※データは2018年12月現在です

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