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イメージ刷新!魅力倍増!今年こそ乗りたい私鉄のリニューアル車両【鉄道事典】

2019.01.03

新造車両の魅力は高いけれど、従来の車両をリニューアルして快適性を大幅にアップした車両も見逃せない。ここではリニューアルされた魅惑の私鉄車両を紹介していこう。

「近畿日本鉄道 青のシンフォニー」

桜の名所吉野と大阪阿倍野橋を結ぶ近鉄南大阪線を走る「青のシンフォニー」は、伊勢志摩への特急「しまかぜ」に次ぐ近鉄自慢のラグジュアリー特急だ。濃紺色のボディとゴールドラインがエレガンスな雰囲気を演出。駅停車中にはクラシックBGMで乗客を歓迎する。車内も従来の特急とは全く異なる、ホテルのロビーや応接室を彷彿とさせる上質な空間が広がる。特急券のほか、わずか210円の特別車両料金を追加するだけで乗車できる。

2号車にあるラウンジ車両では沿線のお土産や名産を味わうことができる。特にこだわりのケーキセットは季節によってメニューが変わり大人気だ。その他、奈良の地酒飲み比べセットなども楽しめる。

「富士急行 フジサン特急」

「富士山ビュー特急」とともに富士急行線で活躍する「フジサン特急」は車体全体に描かれたフジサンキャラが楽しい列車だ。このキャラたち、よく見るとそれぞれ個性があるのがわかるので、駅でじっくりと車体を観察してほしい。この車両と「富士山ビュー特急」の車両は元々小田急線、JR御殿場線で活躍していた特急「あさぎり」で使われていた車両で、場所とデザインを変えて再び同じ路線で活躍しているという少し運命的な経歴を持つ。

列車は3両編成で1号車が展望車両として指定席となっている。1号車は1人掛けのシートやコンパートメント席のほか、運転席の後ろには写真のようなフリースペースもある。大きな窓から富士山の景色を楽しもう!

「富士急行 富士山ビュー特急」

深紅のデザインが特徴の「富士山ビュー特急」は大月と河口湖を結ぶ富士急行線で活躍している。車両デザインは水戸岡鋭治氏が担当し、特徴的なシート生地や木目調の車内空間がこれまでとは違う富士急行の旅を演出してくれる。3両編成で特別車両の1号車以外は自由席となっている。専属のアテンダントも乗務し、沿線案内やオリジナルグッズの販売なども行なわれており、平日は2往復、土休日は3往復運転されている。

1号車特別車両ではドリンクのサービスつきで、車内もカフェのような空間になっている。土休日には「ハイランドリゾートホテル&スパ」のパティシエが手掛けるスイーツが味わえるプランもあり、より特別な旅が楽しめる。

「京都丹後鉄道 丹後の海(まいづる・はしだて)」

従来から活躍していた特急車両を「海の京都」をイメージに大幅にリニューアルした京都丹後鉄道「丹後の海」は、同路線で他列車のデザインも担当している水戸岡鋭治氏によって誕生した。JR山陰本線に乗り入れ、特急「まいづる」・「はしだて」などで活躍中だ。JR車両も同区間で走行しているが、そちらは通常の特急車両なので時間帯が合うのであれば「丹後の海」で運転される列車を選ぼう。料金はどの列車でも変わらない。

木材をふんだんに使う水戸岡氏らしく、天井と壁には白樺、床にはナラ、座席には楓と異なる木材を使用。運転室後ろには気分転換に最適なフリースペースも設置。前面展望も楽しめる。

撮影・取材・文/村上悠太
※画像の無断転載を禁じます
※データは2018年12月現在です

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