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引退が噂されるモデルも!あずさ、南風、流氷物語、今が旬の列車【鉄道事典】

2019.01.04

1987年4月1日に国鉄が分割民営化されてJRが誕生した。ほぼ平成と時を同じくし、すでに30有余年が経ったことでJRで新造された車両が引退することはもはや珍しくない。新型車両の登場でJR四国で世界初の振り子式気動車として製造された2000系の去就も気になるところ。乗れるうちに乗車をおすすめしたい。また、空気ばね式車体傾斜装置のE353系や流氷の時期のみに運行される列車も「今が旬」だ。

「あずさ」

2017年より運転を開始したE353系は、これまでの中央本線特急列車よりも快適性を大幅に向上させたJR東日本の最新特急車両だ。カーブの多い山間部を高速で通過できるように空気ばね式車体傾斜装置を搭載し、乗り心地と速達性を両立。2019年3月からは「あずさ」「かいじ」の全列車がE353系に置き換わり、さらに一部の「かいじ」には大月から富士急行線に直通する新しい特急「富士回遊」を併結し、富士山観光へのアクセスがさらに向上する。

普通車でも全席コンセントに可動式まくら、個別の空調吹き出しと快適設備が満載のE353系。大きな荷物置き場も車端部に設置されている。また、各デッキには防犯カメラも設置し、セキュリティー面も向上している。

「南風」

四国を横断し主に岡山と高知を結ぶ「南風」。岡山では山陽新幹線と接続し、本州と高知県を連絡する重要列車だ。カーブが続く山道を走るので曲線通過速度を速くできる振り子式を採用している。使用されている2000系はエンジンの回転力の関係で困難とされていた気動車での振り子式車両を世界で初めて実現した革命的車両だ。しかし、次世代の車両への置き換えが発表されているので、その去就が気になるところである。

「南風」の一部は「アンパンマン列車」で運転され、車内外ともに高知県出身のやなせたかし氏の作品であるアンパンマンのキャラクターたちがラッピングされた2000系で運転されている。土讃線には2種類のデザインが走行中!

「流氷物語」

オホーツク冬の風物詩、流氷を列車旅で満喫するならこの「流氷物語」が最適だ。2019年は2月2日から3月3日まで毎日運転される予定で全席自由席。釧網本線網走〜知床斜里間を2往復運転される。最近、流氷シーズンは国内外の観光客が集まり混雑する傾向にある。乗車時には早めに駅に向かうのが良いだろう。流氷は接岸していても南風が吹くとあっという間に離岸するので、天候に合わせてまめに流氷の状況も確認しよう。

展望台がある北浜はオホーツク海に一番近い駅として大人気。駅舎内にはレストランもある。流氷物語1・3号では北浜駅に10分停車するので展望台に登ってみよう。2・4号は道の駅がある浜小清水駅に20分停車する。

撮影・取材・文/村上悠太
※画像の無断転載を禁じます
※データは2018年12月現在です

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