小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

iPhoneの「自動ロック機能」の設定と解除方法を解説!

2018.12.31

特定のアプリは免除!iPhoneで自動ロックが起きない条件

書類などを見ていると、自動ロックに邪魔される現象は上に解説したとおりだが、ビデオなどの映像はどうなのだろうか? じつはiPhoneは、ビデオや「Pokémon GO」などの特定のアプリ使用中は、自動ロックが働かないようになっている。これは、iPhone側で自動ロックを設定していても、アプリ側でそれをさせないように動作するためだ。

この機能、動画やゲームを楽しんでいるときは便利だが、急用や寝落ちなどで放置してもロックされずに延々と表示をし続け、気が付くと「バッテリーがない!」という状態にもなりかねない。これを防ぐには、iPhone標準の「時計」アプリのタイマー機能を使うのがおすすめだ。

まず「時計」アプリを起動して、右下の「タイマー」をタップ(画像左)。次にタイマーの作動時間をセットして、「タイマー終了時」をタップする(画像中央)。この画面は、タイマー終了時の音を設定するところなのだが、画面の最下部に「再生停止」というオプションがある。これをタップしてオンにしておけば、タイマー終了時に自動で再生が停止するというわけだ。右上の「設定」をタップすれば、設定完了だ(画像右)。

あとはタイマーをスタートしてから映像を見れば、タイマー終了時点で自動的に再生が停止する。もし、そのときに放置状態になっていても、このあとに自動ロックがかかるという仕組みだ。

iPhoneを自動ロックしない状態にしたときの注意点

iPhoneをロックしていないと、当然ながら、自分以外の人も操作できてしまう。セキュリティ面では非常に危うい状態なので、自動ロックを切っているときは、こまめに手動ロックしておこう。

また、自動ロックがかからないと、自分で電源ボタンを押さない限り、画面もオフにならずに表示され続ける。バッテリーを無駄に消費しないように、こちらも注意しておきたい。

iPhoneの自動ロックが変更できない場合の対処法

iPhoneは、「低電力モード」になっていると、自動ロックまでの時間が30秒になる。自動ロックまでの時間を変更していたり、解除していたりしても、強制的に30秒になるので覚えておこう。画面右上のバッテリーアイコンが、黄色に変わっているときが「低電力モード」だ(画像左)。

自動ロックの設定をもとに戻すには、低電力モードを解除すればいい。まず「設定」アプリを起動し、「バッテリー」をタップする(画像中央)。ここで低電力モードをオフにすると、低電力モードが解除される(画像右)。

iPhoneの自動ロックが解除できない!その原因は?

上述のとおり、低電力モード中は、自動ロックまでの時間が強制的に30秒となる。このとき、自動ロックを解除しようと「自動ロック」をタップしても、低電力モードが有効なあいだは、いっさい反応してくれないのだ。自動ロックを解除したいなら、先に低電力モードを解除しよう。

iPhoneの自動ロックは、「決まった時間が経過したらロックする」という単純なシステムだが、安全に利用するには必要な機能だ。小まめにディスプレイをオフにすることにもなるので、バッテリーの節約にもなる。

iPhone X以降の機種なら、画面をじっくりながめていても、自動ロックで暗転することもない。iPhoneのセキュリティを保ちつつ。自動ロック機能を上手く使いこなしていこう。

取材・文/ねこリセット

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年3月15日(金) 発売

DIME最新号はデザイン一新!大特集は「東京ディズニーリゾート&USJテーマパークの裏側」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。