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2019.01.03

覚えておきたい!餅がのどに詰まった時に役立つ「背部叩打法」

医師がすすめるカラダにイイこと!教えてDr倉田

年末年始は、「お餅がのどに詰まる悲しい事故」が多く報道されます。

今回は、お餅と窒息事故の関係、実際に皆さんが事故に遭遇した時の対処法をご説明します。

交通事故の2倍も亡くなる、窒息事故の危険性?

窒息は、何らかの原因で呼吸が阻まれ、空気(酸素)がカラダに入らないことで起こります。酸素が脳などの臓器に行き渡らないので、生命に関わる事態が生じます。
呼吸停止から約10分が経過すると、死亡率が50%を超えると言われています。

厚生労働省の調査(2013年)によれば、1年間の窒息による死亡者は9713人、交通事故による24時間以内の死亡者数4373人と比べても、2倍以上も多いです。

お子さんの場合は、「乳児では飴やピーナッツ、幼児ではオモチャやコイン」が詰まりの原因になっています。

お餅の事故は本当に多いのか実際は??

「日本でお餅が原因の窒息事故はどれだけ発生しているか?」

日本全国には約1700の消防署がありますが、基本的に「市町村」単位の組織で人員も限られ、「お餅による窒息事故」だけの統計は無く、正確な数字を知ることは出来ません。

「東京消防庁」は、東京都知事が管轄し職員約1万8千人、世界最大の消防組織で、「お餅による事故」データが収集されているので、これを元にご説明します。

2012~2017年の5年間で、65歳以上のお餅が原因で救急搬送された方は521人でした。

65歳以上の餅による事故の月別救急搬送人員
(2012~2017年の5年間)/東京消防庁HPより

  1年の中では、お餅を食べる機会が多い「1月」に事故が集中していますね。

次に、65歳以上の内訳を年齢別に見てみましょう。

(1)80~84歳 119人
(2)85~89歳 108人
(3)75~79歳 79人
(4)90~94歳 61人
(5)70~74歳 59人
(6)65~69歳 33人
(7)95~99歳 8人
(8)100~104歳 1人

65歳以上と言っても実際には、80歳代が「餅による窒息事故」のほぼ半数を占めています。

高齢者の窒息事故の原因としてお餅のイメージが強いかもしれませんが、実際には「お粥、ご飯、肉、包装・袋、野菜・果物」の方が多いのです(2017年東京消防庁発表より)。

高齢者は、モノを飲み込む力(咀嚼力)や飲み込む力(嚥下力)、詰まった際に咳をして吐き出す力も低下します。

さらに認知症をはじめ他の病気や飲酒が関係する場合もあります。

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