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2018.12.29

男性美容がさらに定着化!2018年のメンズ美容トレンド振り返り

2018年も残すところあとわずか。今年起きた様々な出来事からスポーツ関連だけをピックアップしても、2月の平昌冬季五輪で羽生羽生結弦選手の連覇、6月のロシアW杯サッカーでは決勝トーナメント進出、9月には大坂なおみ選手が全米オープンテニス優勝など、記憶に残るニュースが続いた。

というわけで、メンズビューティー 編集部でも毎年恒例の「ビューティートレンド振り返り」企画を実施。安田典人編集長以下、ライター・はまだふくこ、編集・清水眞希の3名が対談形式により、この2018年を総括してみた。

2018年美容トレンド

左からはまだ、安田編集長、清水

清水 さっそく2018年のビューティートレンドを振り返っていきたいと思います。まずビューティー家電では、昨年大ヒットしたパナソニックのボディトリマーの後継モデル、ER-GK70も同様のヒットを記録。ER-GK70では新たに9mmの長さそろえアタッチメントが同梱され、よりアンダーヘアのケアを意識した製品となっています。

パナソニック
ボディトリマー『ER-GK70
オープン価格

2018年美容トレンド

2018年美容トレンド
写真右手前が2mmに調整できる肌ガードアタッチメント、続いて後列左より3mm/6mm/9mmにカットできる長さそろえアタッチメント

安田 アンダーヘアに関しては28.5%の男性がケアをしているという調査結果に加えて、衛生面から積極的にケアをする「ハイジ男子」なるトレンドワードも生まれましたね()。

※男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』が2018629日から7月3日の5日間、2040代男女630名(男性316名・女性314名)を対象に実施。また「ハイジ」は「衛生」を意味する「hygiene(ハイジーン)」に由来。

清水 刃先がラウンド形状で肌あたりがやさしい「トリマー刃」や、お尻の間にも入り込みやすいV字形状のヘッドなど、デリケートゾーンに使う家電ならではの機能にも注目です。

安田 グルーミング関連では、メンズシェーバーの5枚刃ラムダッシュの進化版が登場しました。ヒゲの濃いところではよりパワフルに、ヒゲの薄いところはパワーセーブする「ヒゲセンサー」が従来より約1.8倍素早く反応。肌に余分な負担をかけないシェービングを実現しており、男性のスキンケア意識の高まりに応えるモデルと言えます。

パナソニック
5枚刃 ラムダッシュ ES-LV9DX
オープン価格

2018年美容トレンド

清水 家電以外では定額制サービス、いわゆるサブスクリプションサービスがキーワードの一つになったと思います。たとえばレナウンの「着ルダケ」はコース別に設定された月額料金を払えば、秋冬のシーズンごとに2着ずつ、または3着ずつレナウンのビジネスウェアが自宅に届くというもの。

はまだ カーシェアリングで認知度が高まり、最近はハイブランドを中心に腕時計やバッグにも同様のサービスが出てきました。

清水 「着ルダケ」はコンシェルジュサービスを行なっているので、ビジネスウェアに関する悩みの解消にもつながります。

2018年美容トレンド
着ルダケ「スタートアッププラン」月額4,800円から(写真はフルオプション)

はまだ 美容やコスメの分野でも様々なキーワードが注目されましたが、まずボタニカルが挙げられると思います。このボタニカルとは〝植物由来〟という意味で、独特の香りも特徴です。

安田 もうオーガニックは当たり前で、次の段階としてボタニカルになったということですね。

はまだ 最近は製品のユニセックス化も進んでいて、シャンプーやボディシャンプーではその傾向が強いですね。今や男性用とうたっているのは、スキンケアアイテムぐらいでしょうか。

清水 一時期、希少物質を配合したコスメが注目されましたが、それらは影を潜め、今は自然な植物由来の素材や香りが重視される傾向ですね。

安田 日々仕事に追われる男性はボタニカル製品が持つ自然な、ナチュラルな香りに癒しを求めているのかもしれませんね。

ダリヤ 
「グリーンボトル ボタニカルリッチ ボディソープ、ボディクリーム」
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2018年美容トレンド

はまだ 先ほどシャンプーのユニセックス化に触れましたが、今年はシャンプーの発表会はとても多かったですね。スカルプケアをうたう製品やニオイケア、サラサラ仕上げに特化したタイプが登場するなど、目的別に製品が細分化されてきました。

ルネ フレトール トリファジック シャンプー
オープン価格
有効成分がヘアサイクルにアプローチして、健やかな髪を育む頭皮環境へと導くスカルプシャンプー

2018年美容トレンド

清水 清潔であることは、もう当たり前。次の段階として、「自分をどう見せるか」「どう見られたいか」が重要視されてきたのだと思います。その点では今年の話題となった男性メークと通じるものがあるかもしれません。

はまだ これまでもセルフタンニングはありましたが、これは単色。いわゆる小麦色のみでした。これに対して現在は、色の種類も広がり、清水さんが指摘したように、自分をより生き生きと見せるためにメークをする、という目的に変わってきました。海外ブランドではメンズ用にアイシャドー、チークも登場しています。

安田 男性メークも今後、20代やZ世代(1990年代後半~2000年生まれ)の人たちによってメークに対する価値観が変わり、目のくま消したり、疲れを見せないということで使うようになれば、日本でも浸透するかもしれません。

ACRO
FIVEISM × THREE ネイキッドコンプレクション バー
15色 5,200

2018年美容トレンド
健康的な素肌色に見せる、バータイプのファンデーション

清水 数年前であれば、〝アンダーヘアの手入れができるボディトリマー〟のヒットはもちろん、登場さえ予想できなかったのではないでしょうか。当時は眉の手入れが若い世代を中心に広まり始めた程度。それが現在は「眉、手入れしていないの?」という流れに。またアイテム的には、メークやシャンプーのユニセックス化の流れを受けるように、女性のフェースシェーバーを連想させる顔のウブ毛処理用に薄刃を搭載したマユシェーバーも発売されました。

パナソニック
マユ&フェイスシェーバー ER-GM30
オープン価格

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2018年美容トレンド
写真手前が幅広い刃で剃りやすい「ウブ毛用刃」。後列右のマユコームAはマユの長さを約8、6mmに、左のマユコーム Bは約4、2mmに調整できる

はまだ マユのようなパーツケアでいえば、爪や角質ケアに対する関心も高まってきました。サロンも高級な店から15分でできる店まで種類が増えましたし、メンズ専用の爪用クリームも発売されました。

清水 ジムのランニングや水泳では素足になりますし、フットマッサージを受ける際もスネ毛まみれで、かかともガサガサは恥ずかしい。これも自分をどう見せるかの延長でしょうね。

はまだ 自分をどう見せるかでは、今年の夏頃までは、活性炭のデトックス作用を応用したチャコールダイエットやチャコールコスメも流行しました。

清水 おからパウダーも話題を集めましたね。食物繊維を豊富に含むことで知られるおからもパウダー状にすることで、汎用性が格段に高まりました。

安田 〝人から見られる〟〝自己表現〟に関連して言えば、2018年はZOZOSUITの存在が大きかったと思います。自分の体型にフィットした服を着たいという考えや願望が潜在的にあったからこそ、112万着以上という大量の配布に至ったのでしょう。同じ流れで〝自分を高めてくれる〟シャンプーや入浴剤、さらにフレグランスなど選んでいく傾向が、今後ますます強まるのでは。

清水 洋服を選んでくれるパーソナルスタイリストや、11月のイベントに登壇していただいたフレグランスアドバイザーのMAHOさんのような方ですね。

はまだ 他人の視線を気にする日本人ならではのトレンドと言えますね。

安田 こうして振り返ってみると、今年の夏の猛暑が男性の身だしなみとしてのニオイケアとグルーミングを定着させたと思います。温暖化の影響もあり、これから夏が急に涼しくなるとは考えにくいですし、以前ほどクルマやお酒にお金を使わなくなった分、グルーミングなど自分磨きのためにお金を使う。そんな価値観にシフトする傾向が、より顕著になった1年だったと思います。

清水 昨年、はまださんが『数年前、〝美容男子〟として注目された層が年齢を重ね、社会人となり、市場に影響を与える存在になってきた』と指摘されていましたが、その流れが、2018年を経て今後どうなっていくのか。これは改めて予想してみたいと思います。
それではみなさん、よい年をお迎えください。

撮影/末安善之

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