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2019.01.12

パンケーキ、かき氷、赤身肉、トレンドを作った「平成グルメ」振り返り

平成28年(2016年)

●餃子

餃子の「ネクタイゆるめてビールと共に…」といった昔ながらのスタイルから変化が起きた。おしゃれなお店や、メニューや具材のバラエティに富んだお店が登場し、シャンパンと餃子を楽しむなど新しいスタイルも。餃子好き女子「餃女(ギョウジョ)」も登場した。

●「一人〇〇」

鍋や焼肉など、従来みんなで集まって食べる料理を、一人で楽しめる店が注目された。肉を1枚から注文できる焼肉屋も登場し、一人でご飯を食べる“個食”を肯定的に受け入れる雰囲気が定着した。

平成29年(2017年)

●レモンサワーブーム

従来からレモンサワーはオヤジ系居酒屋の定番だったが、食品業界全体の健康ブーム・低糖質ブームと、昭和系居酒屋ブーム・横丁ブームによって若い人の間でレモンサワーに注目が集まった。さらにカッティングにこだわったレモンを使ったり、グラス全体が黄色く見えるほど大量のレモンを使用したりするなど、“進化系”レモンサワーが登場したことが、ブームを後押しした。

●サラダブーム

健康ブーム・低糖質ブームの影響で、わき役だったサラダが主役になった。また、ビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維などの栄養素をバランス良く一つのサラダに盛り込んで、1品で必要な栄養を摂取できるサラダを提供する専門店も登場。色とりどりのサラダはSNS映えもすることもありブームとなった。

平成グルメ「振り返り総論」

平成グルメはどんな風に変化して、今後、どんな方向に向かっていくのか。

「平成のグルメトレンドは、30年間に渡って景気変動やライフスタイルの変化に伴い、大きく変化してきました。バブル期には高級レストラン。バブルがはじけたら食べ放題や激安グルメの登場。そして、女性の社会進出に伴い、中食が進化すると共に、外食には特別感が求められるようになると共に、エンターテインメント性も求められるようになってきました」

またホットペッパーグルメ外食総研によると、昨今、未曾有の震災が続いたこともあり、90年代からの「コト消費」に続く「イミ消費」の流れが食にも起きてきているそうだ。健康維持、環境保全、地域活性、他社支援などの考え方の下、例えば、オーガニックや化学調味料不使用などの“いいもの”を提供する「イートグッド」や「どうせなら地域や人の役に立つものを…」という地産地消、ふるさと納税などが注目されている。

平成グルメを振り返ってみると、懐かしいながらも、いまだにブームが続いているものもある。平成最後の時期に、これまでの平成グルメを改めて“食べ”ながら振り返ってみるのもいいかもしれない。

2018年のグルメトレンドと2019年のグルメトレンド予測はこちら!

(画像はすべてイメージ)

【取材協力】
有木 真理さん
「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員
リクルートライフスタイル沖縄の代表を務めると共に、ホットペッパーグルメ外食総研の上席研究員として、食のトレンドや食文化の発信により、外食文化の醸成や更なる外食機会の創出を目指す。自身の年間外食回数300日以上。ジャンルは立ち飲み~高級店まで多岐にわたる。趣味はトライアスロン。胃腸の強さがうりで1日5食くらいは平気で食べることができる。
https://www.hotpepper.jp/ggs/

取材・文/石原亜香利

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