レクサス「ES」「UX」、マクラーレン「600LT」、ジャガー「I-PACE」、2018年に話題を集めた輸入車の試乗レポート
2019.01.05
2018年の@dimeの人気連載記事から、今回は「金子浩久のEクルマ、Aクルマ」の記事をピックアップしました。今回ピックアップした記事以外にも興味深い記事がたくさんありますので、そちらもぜひご読んでみてください。
金子浩久のEクルマ、Aクルマ 7
絶妙なバランスに仕上がったレクサスのミドルサイズセダン新型「ES」
レクサス『ES』で、山口・宇部から福岡までの約300kmを走った。7代目となる『ES』だが、日本国内へは初導入となる。リアウインドウがなだらかに傾斜したファストバック基調のデザインが新鮮で、バランス良くまとまっている。レクサスのスピンドルグリルもモデルごとに少しづつモディファイが加えられてきているようで、LEDヘッドライトとのコンビネーションがしっくりと見えてくる。
【参考】https://dime.jp/genre/642788/
レクサス『ES』に搭載された世界初のデジタルアウターミラーの革新性
新型レクサス『ES』にオプションで設定されている「デジタルアウターミラー」は世界初の製品化だ。画像をご覧の通り、これまでのドアミラーの代わりにデジタルカメラが設けられ、クルマの側方から後方に掛けての画像を車内の左右Aピラー付け根の専用モニター画面に映し出す。レクサス『ES』ではこれを20万円(税別)のオプションに設定している。
【参考】https://dime.jp/genre/642752/
期待度十分!16年ぶりに復活を遂げるトヨタの新型「スープラ」
16年ぶりに復活したトヨタの新型「スープラ」のプロトタイプに、雨の袖ヶ浦フォレストレースウェイで乗ってきた。ピットレーンに停められた、カモフラージュ風カッティングシートが貼られた新型「スープラ」に乗り込むと、車内の操作部分がほとんど黒い布で隠されていた。
【参考】https://dime.jp/genre/638858/
乗ってわかったホンダ新型「CR-V」の〇と×
グローバルで年間70万台も売れていながら、日本市場からは一時的に撤退していたホンダ『CR-V』が再び帰ってきた。デザインのイメージは以前の『CR-V』を活かしつつも、ボディーは少し大型化された。フロントフェンダーの張り出しが、とても目立って見える。主な市場であるアメリカや中国で存在を主張していくためには、これくらい強烈でないと埋もれてしまうのだろう。
【参考】https://dime.jp/genre/624220/
マクラーレン「600LT」は公道で走れる最速の超辛口スポーツカーだ!
マクラーレンの限定モデル「600LT」にハンガリーのハンガロリンクサーキットで乗った。この「600LT」は、マクラーレンの「スポーツシリーズ」の中で最も軽く、最もパワフルで、最も速い公道走行可能なモデルとして企画された、超辛口スポーツカーだ。
【参考】https://dime.jp/genre/624272/
ジャガーが造った電気自動車のSUV「I-PACE」が革新的な理由
先日、ジャガー初のEV(電気自動車)となる「I-PACE」が東京ミッドタウン日比谷で披露された。「I-PACE」はジャガー製モーターを2個備え、それぞれで前輪と後輪を駆動する。合計最高出力400馬力、最大トルク696Nm、0-100km/h加速4.8秒の高性能を実現。最長航続距離も470km(WLTPモード)を達成。ガス欠ならぬ“電欠”が宿命的な懸念とされていたEVとしては、問題が解決されたに等しい距離の長さだ。
【参考】https://dime.jp/genre/615251/
レクサス「UX」は日本人好みのSUVだった!
新たに登場したレクサス「UX」は、レクサス最小のSUVだ。同社のSUV「NX」よりもひと回り小さなサイズ。SUVとは言っても未舗装路や悪天候を得意とするのではなく、見ての通りシティーユースを第一に考えられたクルマだ。ガソリンエンジン、ハイブリッド、前輪駆動と4輪駆動、スポーティーな「Fスポーツ」と、バリエーションが豊富なのが特徴だ。どれもソツなくまとまっているが、モデルごとのキャラクターが薄い。
【参考】https://dime.jp/genre/615107/
構成/チーム@DIME