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2019.01.06

意外と簡単!?相手との距離を縮める3つの方法

 仕事上のつきあいで飲食を共にすることもあるだろう。相手との関係を強化したいと考えているのであれば、ぜひ大皿料理をシェアして食べると良いことが最新の研究で報告されている。料理を分け合って食べる体験が人間関係をより親密にするというのである。

料理をシェアする体験が合意形成を早める

 料理の食べ方は食文化やTOPによって異なってくるが、飲食を共にする相手とより親密になりたいと思えばそれぞれ個別の料理を食べるよりも、料理をシェアして食べると良いようだ。

 米・シカゴ大学経営大学院とコーネル大学の合同研究チームが先日「Psychological Science」で発表した研究では、実験を通じて食べ物をシェアする体験と合意形成の関係を探っている。

 実験ではお互いに初対面同士の実験参加者がペアを組み、経営陣と組合側に分かれて賃上げ交渉を行なうシミュレーションを行なっている。22回の交渉の内に合意に達しなければならない取り決めがあり、その間に組合側はストライキを行なうこともできる。ストは経営側にも組合側にも経済的なコストを負うため両サイドにとって早期の合意形成を促すものになる。

Market Business News」より

 交渉をする前に参加者は2グループに分かれて、サルサソースのスナックで軽食を摂ったのだが、Aグループはサルサもチップスも大皿に盛られたものをみんなでシェアして食べたのに対し、Bグループは1人前のサルサとチップスが入ったボウルが各人に配られてそれぞれ個別に食べた。

 この軽食後に賃上げ交渉のシミュレーションを行なったのだが、料理をシェアしたAグループは平均で9回のストを行なった一方、個別に食べたBグープは平均13回のストを行い交渉が長引いていたことが明らかになった。研究チームは料理をシェアする体験が両者の関係性の距離を縮めて合意形成を早めていると結論づけている。

 ネット環境が発達した今日の社会では、コミュニケーションの多くはネット経由で事足りてしまうが、やはりお互いに顔を突き合わせて、時には一緒に食事をし、料理を分け合うリアルな体験が良好な関係性に大きな役割を果たしていると言えるのだろう。

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