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2019.01.05

サラリーマンの分散投資は「投資対象×時間」の掛け算で考えるべき理由

 そもそも分散投資を行う目的は(編集注:原稿.分散投資入門のURLと記事見出しを入れてください)で解説した通りで、大損を回避しリスクを低減することにある。では具体的にどのような分散投資を行えばよいのだろうか。例えば「投資信託を選ぶときに、日本株に投資するものばかり選んでいてば分散投資の効果が薄い」ことを本記事で理解してほしい。

サラリーマンなら分散投資は「投資対象」×「時間」の掛け算で考えるとよい

 DIME読者の皆さんのように、毎月の給料を得て生活している。いわゆるサラリーマンなら、「投資対象」×「時間」の掛け算で分散投資を考えるとよい。さらに具体的に踏み込んで整理していこう。

投資対象(投資先)は(1)商品(2)地域(3)通貨の3つを考慮して分散せよ

 まず投資対象について解説する。投資対象は(1)商品、(2)地域、(3)通貨の3つの軸を考えて分散する必要がある。分散するときに意識したいのは「投資対象同士」の関連性だ。一言でいうと、「似通った金融商品を重複して買ってはいけない」ということだ。

 例えば商品と通貨の分散を考えて、「円で購入可能で日本株に投資する投資信託」と「ドルで購入可能で日本株に投資する投資信託」があったとしよう。この場合結局、投資している先は日本になるので、商品の分散はできておらず、通貨の分散だけが機能していることに気をつけて欲しい。日本株が下落してしまったらそもそもの投資信託の価値が下がってしまう。

 これがもし「円で購入可能で日本株に投資する投資信託」と「ドルで購入可能で米国に投資する債券」だったらどうだろう。商品の分散も地域の分散も通貨の分散もできていることになる。なかなか商品も地域も通貨も分散することは難しいので、数種類の金融商品を組み合わせてみて、「似通っていない金融商品」を探すように心がけるとよい。

分散投資になっているようで、なっていない例。日経225に投資する投資信託(上)と日経225に投資する上場投資信託(ETF)。運用会社も異なっているし、証券取引所で取引できるかどうかの違いはあれど、中を構成する銘柄はほとんど同じ。したがってこれら2つを同時に購入したからといって分散投資になっているとは言えない。
出展
上:日経225ノーロードオープンの月次レポート(アセットマネジメントOne)
下:日経225連動型上場投資信託のマンスリーレポート(野村アセットマネジメント)

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