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アメリカで広がる大麻抽出成分のCBDを使用したフードとは?

2018.12.29

マリファナ市場に参入するアメリカの人気レストラン

ニューヨークのお洒落ホテルとして名高い「Ace Hotel」内にあるバー「The Breslin」

ここでは、大麻(マリファナ)に含まれている化学物質「カンナビジオール(CBD)」を使用したブラウニーやカクテルが販売されている。

Photo:https://donyc.com/

CBDを使用した食品を提供しているのはAce Hotelだけではない。

マンハッタンにある人気レストラン「Bubby’s」ではCBD甘味料を加えたコーヒー、レモネード、カクテルなどの飲み物を提供しているし、ニューヨークのミレニアル世代から圧倒的支持を得ているビーガンフードカフェ「by CHLOE」では、CBDオイル入りのスイーツが販売されている。

カンナビジオール(CBD)とは

大麻草から抽出されるCBDだが、私たちが普段耳にする大麻(マリファナ)のように気分が高揚する作用や幻覚作用はないし、薬物使用者が娯楽のために使用するものでもない。

https://www.healthline.com/

近年では、子供の難病とされていた「てんかん」の治療に役立つ、あるいは不眠症に効果的であるという研究結果が出ていることもあり、サプリメント市場などで台頭しつつある。

前述のCBDオイル入りスイーツを提供している「by CHLOE」の創業者であるサマンサ・ワッサーは、プレスリリースで「私はCBDの効果を信じているし、これまでにない成長が見込める産業だと思っています」と述べている。

実際にby CHLOEでCBDオイル入りスイーツを食べてみたが、身体が火照る感覚はあったが、高揚感に包まれることはなかった。

アメリカで広がるCBDブーム

市場情報機関「Hemp Business Journal」のレポートによると、CBD市場は2020年までに700%伸び、21億ドルまで増加すると推定されている。

コカ・コーラ社は「CBDを機能性健康飲料の材料として注目している」と述べ、カナダの大麻メーカー「オーロラ・カンナビス」社と飲料開発について協議していることを発表するなど、アメリカではCBDブームが広がっている。

Photo:https://www.maxim.com/

こうした動きの背景にはアメリカ政府の方針転換がある。

アメリカの食品医薬品局は2018年6月に、大麻から抽出した成分で作った新薬を初めて承認した。この薬は、難病である「てんかん」の治療用にCBDを精製したもので、今秋の発売が予定されている。

今まで、アメリカの一部の州では大麻の利用が認められているものの、連邦法では禁止されており、医療分野での大麻の使用が慎重だったが、今回の政府の方針転換を受けて、アメリカではCBDを取り巻く市場が急速に動いている。

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